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メニューのこだわり 【カレーライス】その② 福神漬け編

金融機関へ提出する書類作成で連日朝方までデスクワークしていたら、昨日のラジオ放送が聴けずにぐっすり眠ってしまっていました…。

起きた時のショック具合は酷いものでしたが、時間が戻る訳でもないので立ち直り早めに次へと進んでいきます。

12/1からアルコール提供を始めました。
その際にどうしても導入したかったのは、

日本一美味しいレモンサワー

の販売です。
AbemaTVの番組「株式会社ニシノコンサル」で取り上げられて今話題の、奄美大島にある彌生焼酎醸造所で製造されている

黒糖焼酎 まんこい

という焼酎を使ってレモンサワーを作るとビックリする位美味しいという事で、当店でも取り扱いさせて頂くことにしました。

さて、販売価格は幾らが良いでしょうか。
日本一値付けが下手な経営者の私が、安くし過ぎてイメージを下げ無いよう、適正価格で販売したいと思います。

本日中に書類を完成させる予定ですが、レモンサワーを一杯飲みました。

書類は完成するのでしょうか?

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昨日のカレーライスの記事がボリュームあったので本日はコンパクトに。

実は私は今まで、カレーライスの福神漬けは食べない派でした。あの不自然な真っ赤な色が苦手なのです。

恐らく、小学校か中学校の授業で着色料の話は誰しも聴いた事があると思います。

現在の食品衛生法では12種類の合成着色料が安全と認定されて色々な食品に使用されています。

一部の国では使用禁止されているものもありますので、安心安全を重視して極力摂らないようにされる方もおられます。

チェーン店として加盟しているならば商品の均一化は必要なため、真っ赤な福神漬けを使用していましたが、リニューアルオープンのタイミングで材料の変更をしました。

夏祭りの屋台で真っ赤なシロップが掛かったかき氷を食べて、舌の色が変わった経験などはありませんか?
身体に良いものだとは思えない色だとしても、そこは祭りなのでまぁいいっか、ということもあると思います。

ところが、当店の場合は毎日お客様に来てもらえるような店になりたくて営業しております。

この際仕入れ価格の増加は仕方ないと覚悟しながら、納得いく商品をお取引業者様に準備してもらいました。

今回の福神漬けは鮮やかな色は無い、落ち着いた茶色の福神漬けで、素材は国内産の大根を主として使用されています。

巨大な工場で大量に作ったようなクオリティでは無く、むしろカットも均一でもなく形・サイズバラバラの福神漬けです(笑)

時折、物凄く細長いのが出てきたりします。

仕入れ価格は3倍以上もの金額となりますが、お客様からの評判も良く、変更して良かったなと思っています。

何よりも、息子に食べさせたいカレーライスと考えたならば、着色料の表記の所に赤色〇号、黄色〇号といった文字が無い方が安心できます。

そういった理由から福神漬けを変更しました。

思わぬ副産物は、カレー以外の料理にも新福神漬けが結構合うことに気付いたことです。

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