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0079 同時翻訳しながら、ホログラムでプレゼンしてくれる世界

これはなかなかシビれるテクノロジーですね。

この技術は話者の実物大のホログラムを投影するだけでなく、ホログラムが話者の言葉を外国語に自動翻訳してスピーチすることができる。さらにホログラム音声も話者の声と同じであるため、いかにも本人が話しているかのような感覚を与えるのだ。

英語を日本語に自動翻訳して、自分のホログラムでプレゼンしている様子がこちら。

これは、全く新しいテクノロジーということではなく、これまでに発表されたさまざまなテクノロジーを組み合わせて実現したということです。

マイクロソフトの専用スタジオ「Mixed Reality Capture Studio」でスキャン撮影を行い、等身大のホログラムを実現し、

さらに、「Neural Text to Speech」などのテクノロージを活用して翻訳を行い、日本語の他にフランス語、ポルトガル語など複数の言語に対応しているとのこと。

マイクロソフトはこれまで、HoloLensを装着して、離れた場所にいる人を同じ空間にいるかのように投影し、コミュニケーションが出来るようになる「HoloPortation」というテクノロジーを推進してきました。

実際に、テレカンファレンスやプレゼンですぐにも使えそうです。こういったテクノロジーが一般化していくことで、今後世界はますます近くなりますね。

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