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【オーパーツ】恐竜土偶
こんにちはマスター、蓬莱です。
不思議なお話の好きな人の中には「オーパーツ」という言葉を聞いたことがある方もいるかも知れません。古代にどうやってこんな技術があったのか判らない。時代と事物が合わないものを指します。
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今回は、そのオーパーツの中の有名なものの一つ、メキシコのアカンバロで発見された3万7千体もの土偶のお話です。
1945年にドイツの実業家であり考古学マニアであったワルデマール・ユルスルート氏がとある山の麓で大量の奇妙な土偶を発見しました。その土偶を放射性炭素年代測定法で調べたところ、それは紀元前1000年から紀元前4000年の範囲のものらしく、しかも、その中には沢山の恐竜の姿をした物があったのです。ところが、恐竜が絶滅したのは6千600万年前。恐竜の存在が最初に学術的に記録されていたのは1677年の英国、オックスフォード大学のアシュモリア博物館に於いて行われています。
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古代の人々が何故、恐竜の姿を知り得たのか?
大きな議論を呼んだこの事件は、やがて一部の人達による捏造だという説が有力になりました。
発見された土偶の中には、半人半獣のゾウ人間、ワニ人間、翼の生えた竜などの空想の産物としか考えられないものが多数混ざっていたことと、調査中に未発掘だと言われた場所に明白な埋戻し跡があった事などで、おそらくは発見者と使用人が土偶を作成して埋めたものと見なされたのです。また、現在その土偶が発見された村は、ダムの底に沈んでおり、実は工事を中止するためのでっち上げではなかったかとも言われています。
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ところが、捏造説に対して発見された土偶の数が多すぎるんです。
発見者のユルスルートが発掘を始めて7年間で3万2千体の土偶が掘り起こされ、更に2004年時点で3万7千体にまで及んでいます。
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これを秘密裏に、数名の人間の手によって作成し埋めることが出来るのか?現在も恐竜土偶の真偽を巡っては決定的な事象は出ていない模様です。
今回はWikipediaの「恐竜土偶」の項目と、BARMUDAの「恐竜と人間は同時に存在していた?オーパーツ【恐竜土偶】の真実とは?」の記事を参考に紹介しました。
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それではまた、らいら〜い🖐
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