今更ですが自己紹介します
このタヌキブースでは、もち米(購読者)のみんなと出来るだけ近い距離感でいたいので、何でもかんでも書いていこうと思ってるんですけど、よくよく考えると、そもそも僕のことをよく知らないって人もいると思うんです。
ツイッターで何気なく漫画を読んでたけど、よく知らない…って人もいれば、イベントで会ったことはあるけど、なんか目のクマがヒドい…みたいな認識の人が多いと思うんで、今更ですが自分がどんな人間なのかを紹介させてください(改まるとなんか恥ずかしい)。
ネットで『自己紹介 項目』で調べて出てきたものを基本に書いてみます〜!
基本的なプロフィール
吉本ユータヌキ (ヨシモトユウタ)
1986年11月13日生まれの大阪府出身 / 滋賀県在住。株式会社コルク所属のイラストレーター兼マンガ家で2児の父親(娘と息子)。さそり座 / トラ年 / 優柔不断なB型。
●趣味:プロ野球観戦(阪神タイガースファン)・深夜ラジオを聴くこと・SNS・料理は好き。
●特技:口笛以外これと言ってない…器用貧乏なんでなんでもある程度はできる!
●性格:基本どネガティブで、明るく見せかけたネクラ。熱しやすく冷めやすい。仲良くなった友達には腹黒いと言われるけど、自負はしてる。けど、好きな人にはめちゃくちゃ情が湧いちゃうから、すっごい心開いちゃう(自分で性格書くのむずかし〜)。
●チャームポイント:体調悪い日の目はいい感じだと思う
●芸能人で言うと:後ろ姿は堂本剛って言われたことあります。痩せてた時は生田斗真って言われてた!太り始めてからはロッチのコカドさん。
●身長と体重:172cm(本当は171cm) / 80kg(ダイエット中)
●好きな食べ物:肉!鰻!肉!
●好きなアーティスト:峯田和伸(銀杏BOYZ)
●好きな芸能人:伊集院光さん / ダイアン(お笑い芸人) / 夢眠ねむさん(神)
●絶対的な推し:夢眠ねむさん(神)
これは今のデスクの様子。ipadの待ち受けは神の写真です。
書きながらこんな感じでいいのか…って80000000000万回ぐらい自問自答を繰り返してここまでやってきました。基本的な部分は書けたはず!
生い立ちについて
ここから「こんな人生歩んできたよ」ってことを書きます。脳内で小田和正の『言葉にできない』を流しながら読んでもらえるといい感じに見えそうなので強制的にお願いします。
●幼少期時代
全然記憶ないんで、ざっくりしたエピソードなんですけど、活発で元気だったそうです。で、今もそうなんですけど『やるなよ!』って言われるとやっちゃう性格なので、『吸うなよ!』と言われたシャボン玉を吹かずに吸ってよく苦しんでいました。
幼稚園の頃はびっくりするぐらい足が速くて運動会ではダントツ1位。サッカーチームに所属すると、大歓迎ムード満載でエース候補なんて言われてたりしました。希望するポジションを決める際に親から『キーパーだけはやるなよ!』と言われたので、キーパーになりました。ご自慢の足は活かせず幕を閉じました。
●小学生時代
絵を描くのが好きになったのはこの頃から。コンクールに出せば入賞していて通知表では生涯図工5のキラキラした人生でした。友達にお願いされてポケモンを151匹模写し、その上オリジナル漫画を作ったりしていました。将来の夢は漫画家。
卒業文集にも書いてました。本当に叶うなんてね。
●中学校時代
3年間ずっと首がズレていました。性格と同じでどうにもこうにも真っ直ぐにはなれず、今の猫背に繋がっています。
中学3年間はひたすら野球部で野球に熱中していました。毎日ひたすら走っていたにも関わらずブクブクと太って、まさかの自分の体重が支えられなくなった足が疲労骨折しました。股ずれもしてました。あと、腰痛で整体にも通ってました。どんな中学時代なん?
●高校時代
ブクブク太り続けたものの、周りの友達が次々と初めての彼女というものができ出して焦り、半年で15kgのダイエットをしました。おかげさまで人生で1番のモテ期到来。高校3年の夏に初めての彼女ができました◎
お察しの通り、高校3年夏デビューです。
いかにも高校デビュー感ある眉毛ですよね。薄細けりゃいいと勘違いしていた懐かしき頃です。
帰宅部のエースで、マクドナルドのバイトを週7で入ってました(本気で)。
ちなみに中学・高校は野球とバイトにズッポリ沈んでいたので、全く絵を描かず。授業の美術はずっと好成績でしたけどね(この頃までは自慢できるぐらい上手かった)。
でも内心どこかで絵をまたちゃんと描きたいとは思っていて、進学の時。
絵を学ぶ学校に行くか・調理学校に行くか・音楽の専門学校に行くか
の3択で…
●音楽専門学校時代
なぜ音楽の専門学校を選んだかというと、家から一番近かったから。
勉強が嫌いでめんどくさがり。高3の時はとにかく全てを適当に過ごしていた時で、人生の選択すら雑にしていました。しかも、楽器なんて触ったこともないのに。
でも今となってはこの進学のおかげで、妻と出会えて今があるので、適当で良かった!
で、楽器も触ったこともないのにバンドを組んでみて、そこからはなぜかすごくコロコロといい感じに活動が進んでいき、全国的に遠征したりCDをリリースしたり、THE BLUE HEARTSのトリビュートアルバムに参加したりと、もうなんか順風満帆でした。
ベーシストでした。ライブでは基本的には弾かずに振り回すスタイルでした(よく怒られてた)。
弾けよな。
これは今をときめくsumikaのボーカルけんちゃんと(7,8年前かな)。15年ぐらい前に出会い、しれっともう長い付き合い。今はなかなか連絡取らないけどテレビで観たり、変な感じ。嬉しい。自慢の友達(先輩)です。
めちゃ懐かしい写真が出てきた!誰かわかります?
オーラルシガレッツとかKEYTALKとかアルカラとか。今もうすんごい売れちゃってる方々と一緒にライブしたときの写真。
これは専門学校の時に組んでたバンドが解散して、その後に加入したバンドでよく一緒にやってたバンド仲間です。
…と友達自慢はこの辺にしておきます。
そんなこんなで18〜26歳ぐらいまでは親のスネをかじり尽くして、借金まみれでバンドしてました。バイト3つ掛け持ちして、毎日豆腐だけで過ごしていたような私生活地獄フリーターバンドマン時代。
●第二の人生始まり始まり
僕の中で絶対的に人生のピークだと思っていたバンド時代が終わって、完全に腑抜けになってた時。とにかく就職して結婚資金でも貯めて、余生をのんびりするか〜なんて言いながら、趣味でブログを始めました。
で、そのブログで描き始めたのが
なんじゃこいつは。
はい、ユータヌキが生まれた瞬間です。
頭身が絶望的に気持ち悪いし黒いスーツなのが怖すぎる。逃走中の追いかけてくる人やん。
しかししかし、これがまさかの今に繋がってるとは。
最初はブログでイラストを使ったフリップ芸的なネタを描いてました。
『こんな◯◯はイヤだ』みたいなの。
で、ありがたいことに最初はライターやイラスト挿絵などなどのお仕事がいただけるようになり、だんだん自分を見失っていきました…
時には
ツイッターアイコンになったり
実写版飛び出し坊やになったり
あ、この頃に娘が生まれました
段ボールをかぶって自転車に乗ったり
うどんでウドン鈴木を作ったりしてました。
完全におかしい時期でしたね(全部仕事で)。
で、その間イラストはというと
亀甲縛りで吊るされる鬼を描いていましたね。
もう迷走も迷走です。
まぁ、今となればこの頃があったから続けれているのかもしれませんね(多分違う)。
よくイラストレーターや漫画家の方に「お仕事もらうためにやってきたことを教えてください!」なんて聞かれるんですけど、以上のことをやってきました。なんでもやってきました。なんでも。
まぁこんな時期が26〜30歳ぐらいの間です。同時に結婚式や出産なんかもありました(ダンボール被って自転車に乗ってるのは出産間近だったはず)。
そういやこれずっと会社に内緒にして活動してました(兼業ダメだったから)。
なので、会社ではすっごい真面目な顔して働いてたんです。けど、退職するときの送別会でもらったプレゼントの包装紙にタヌキの絵が描いてました。つまりバレてました。地獄。
↓一部の子にはバレてて、おそらくこの子からみんなに広まったと思う話
今に至る
すっごい雑にですが、こんな感じで今に至ってます(まとめヘタか)。
途中、集英社の『ふんわりジャンプ』という漫画サイトで連載して出版したり、大好きなでんぱ組.incについて語るコラムのお仕事をしたり、ヴィレヴァンでグッズを出したりと、自分がやりたいことはなんとか土下座しながら掴んできました(膝がズルズル)。
(↑この辺はまた別の機会に書きます!)
で、今は子どもたちの漫画を描きながら、コルクで漫画について学び出したという、僕の中で第三の人生が始まりました。
おわり
こんな感じで紆余曲折(大半が迷走)しながら、ここまで楽しく幸せに過ごしてきました。どうでしたか?少しは前より僕がどんな人間かというのを知ってもらえたでしょうか?親近感とか湧いてくれました?(どこに?)
細かいエピソードについては今まで漫画に描いてきたんで、また再掲したりしますね。
*****
今めちゃくちゃ毎日楽しくて、このタヌキブースでなんでも書けるようになって更にのびのび生きています。本当に。
今までキャラ的に"元気"しか見せちゃいけないって思ってたけど、ここは信頼できる人たちだけが購読してくれているんで、ちゃんと素の弱い部分も書いていこうと思ったし、自分をもっと知ってもらえる場所だと思ってます。
改めて、もっと近い距離感になれたらと思うんで、これからもよろしくお願いします!
引き続き、楽しんでもらえるような漫画をたくさん描いていこうと思ってるので、応援してもらえると嬉しいです。
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