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子どもと芽の成長を見て、心が動いた

最近はまさにこんな感じ。

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楽しい所に人は集まる

この1年、漫画を作るにあたっての考え方やストーリーの型を教えてもらってきて、すごく糧になるものを教わってきたんですが。気がつけば、その型に当てはめることや、綺麗に構成することが目的のような漫画を描いてしまっていたなと思い。

原点に戻って、ただただバカみたいな漫画を楽しく描くことにしました。
出来上がったのがこれ。

楽しさ重視の見切り発車すぎて、続きが全く思い浮かばず…!
まぁ、でもこんな勢いでだけで描くのもいいかと、自分的に納得感あったんです。そんで、その納得感に浸っていたら

と、漫画家の仲間がぞくぞくと続きを描いてくれて、漫画リレーが爆誕!今ものろのろと続いています。

ちなみにこの旋風は飛び火し…

別の漫画家仲間のところでもスタートしました!イノベーションやん!すごい。みんなで遊ぶように描いてる!

ただただふざけてるように見えるけど、自分では絶対に描かない展開バトンを受け取ることで、発想は強制的に広げられるし、それに対して次へのフリも作って渡さなければならない…という、修行のようなコンテンツです。
(でもなんだかんだ楽しいからみんなやってみてね)

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生きてる限り心はずっと動き続けてるのかも

さいきん”感動”について考えている。

“感動”。辞書では『強い感銘を受けて深く心を動かすこと』と書いてあって、まさに自分が漫画で描きたいこと。そんで、その感動ってものの引き出しが圧倒的に狭かったなと気づいた。

上手く漫画が描けない・進まない時って、この”心を動かす”のゴールが、わかりやすくジーンと来るハッピーエンドを想定してしまっていたような気がする。だから、ありきたりな展開になってしまっていたし、どんなキャラを描いていてもなんか面白味もないし、キャラが作者都合で動いてく。そりゃワクワクしない。

改めて、『心を動かす』ってなんだ?って考えてみると。
泣くだけじゃない。読者が明日も頑張ろうと思えること、ちょっと休んでみようと思うこと、この主人公みたいに何か新しく始めてみようと思うこと。全部心が動いている。

実はそれに気づかせてくれたのが子どもたちでした。



少し前から子どもたちが植物を育て始めた。

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こどもちゃれんじの付録で付いてきた栽培キットで、土に種を植えるところから始まり、毎日付属のコップで水を与える。僕は『どうせすぐに飽きるやろ』と内心思い、あんまり興味を持ってなかったけど、土から芽が顔を出し始めると子どもたちが毎朝この芽の成長を見たくて飛び起きるようになった。

陽に当たるように、窓のちょっと高いところに置いていることもあり、2人がイスの上によじ登り立って見る。そんな姿を見て、僕は芽だけじゃなく、子どもたちの成長を感じる。大きくなったな〜と。

それからは僕も毎朝この芽の成長が楽しみに変わった。子どもたちの芽への愛情や興味が僕にまで伝染した。この芽が最後どうなるのかわからないけど、いつか枯れてしまう日が来るのかと想像するだけでちょっとガッカリしてしまう。
庭の端でお花でも植えようかとも考えてしまっている。

涙は流れてないけど、感動している。ちょっとしたことで心は動き、それは生きてる限りずっと一瞬一瞬の中にあるのかもと思った。


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2つの作品で別の感動を描くことにしました

そんなこんなでちょっと真面目になっちゃったけど、改めていろんな感動の形を描いていけるようになりたいと思ったところで、2つの漫画を描き始めることにしました。

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