理学療法士 総合実習前 体験記

コロナ騒動で実習が延期になった方も多いのではないでしょうか?
6月頃からそろそろ実習を開始できるようになりますかね…


さて、本題です。
総合実習となると、
患者さんを評価し、問題点を挙げてそこに対してアプローチ、結果を評価して再治療といった流れですよね。
学校を卒業してから、理学療法士として臨床現場で行っていく流れと同じになります。

ボトムアップとトップダウンといった考え方があります。
病院・バイザーの考え方・方針によって異なるので、合わせる必要はあります。

私個人的には学生の頃からトップダウンが好きです。
ボトムアップは評価をしらみつぶしに行っていくという感覚がありました…
実際、学生に与えられた時間で評価をどれだけ出来るのかといったことを考えると、
そもそも患者さんでの評価経験が少ないわけですから、手際は良くないのでそれほど評価できないのが実態です。

なので、学生時代、総合実習前はトップダウンを行う練習をしていました。

YouTubeなどで歩容等をアップして下さっている方がいます。
何人かで同じ動画を見て、それぞれ
・出現している現象
・考えられる問題点
・必要な評価
・現象を改善する治療法(評価結果は色々想定し)
などをあげていきディスカッションしました。
色んな動画で経験を積み、色んな人の意見を聞くことで視野を広める事ができました。

学生だけでは間違ったまま進めてしまう可能性があると思ったので、
教授に自分達が実習前のトップダウンの練習をしていることを伝え、参加してもらいました。


現在、コロナの影響で集まって行う事は難しいかもしれませんが、LINEのグループなどを使ってしてみても良いかもしれませんね。

理学療法士に限らず、実習が無事行えることを祈っています。

先天性両股関節形成不全になり、技術では理学療法を提供できないくなっため、情報発信をしていきたいと考えてます♪ また、認知症介護家族としての自己体験を発信をしていけたらと思っています♪ よろしければサポートお願いします!