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産後のお話  多発性硬化症 妊娠出産備忘録(回想)

産院での出来事

無事に難病&コロナ禍妊婦から抜け出し、元気に赤子を産み落としました。

産まれた次の日、授乳室にて。おててパ~してます。

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37週で産まれて、羊水がけっこう汚れてたので、赤ちゃん早くでたかったのかな?て先生言うてました。
産後の体回復を優先して、もてぃろん母子別室を選択。

産後の経過、子宮収縮も順調!
しかし産後二日目あたりから後陣痛が死ぬほど痛くて、ひとり悶え苦しむ・・・結果、痛み止めをもらいました。

食欲はもりもりあるので、毎回の食事を励みに!
面会が×なので、手土産とか差し入れがなくて、、、

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じゅるりなごはんたち。どれもこれも美味じゃった。
特にUNAGI はさいこー!かなり噛みしめて食しました。

授乳室では手の消毒の徹底とママたちみんなマスクで。
なんか異様な光景よね~。会話もできやんし。
マスクしてたら若いんかそんなことないんかもわからへん。←おい

夜中の授乳は体力消耗を避けるために、スタッフさんにミルクをあげてもらうことにしました。飲んでも1回5ccとか!ちょびっつ!小ぶりちゃんなので飲んでも少量のようです。→これがのちに尾をひくことになるとは・・・

HK(話は変わっての意)出産当日にお熱を出したパートナーは、微熱が続きPCR検査をするも陰性。
やはり知恵熱か・・・

なんじゃかんじゃで5日もすぎて、無事に退院することになりました。

ちなみに日曜の夕方入院の夜間出産+無痛分娩+個室代で入院費用の追金は・・・
12万5千円でしたぁぁぁ!.....けっこういるね^^!

実家にて

初対面を果たしたきょうだいたち...!

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きゃんわいいね~へべれけにきゃんわいいね~
そしてフィンランドからやってきた段ボールベッドに入れられる赤ちゃん。
それを警備する娘。

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安定のおひな巻をしたり~(子宮の中の居心地らしくよく眠る)

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春巻きにしてみたり~

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そんなこんなで、実家で衣食住の世話になってるとはいえ、
きょうだいのお世話ごとに車出すし、出生届け出したり保険証の発行連絡したりニューボーンフォトの予約をしたりその他こちゃこちゃと...
けっこうバタバタバタ子(多忙の意)な産後を過ごしました。

新生児、やはり夜中起きまくりボンバーなので抱っこで腕死ぬわで日中も眠くて眠くて・・・
眠たくて、眠たくて、眠たくて!つーらーいよオ~オオオ~~~~~ボエーボエー(ジャイアンの感じで)

断乳の段取り

産後2週間で治療を再開するので母乳をストップしないといけなくて。
産科の1週間検診で、母乳をストップするお薬と、断乳方法をレクチャーしてもらいました。助産師さん、やさぴかった。

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お乳はよく出ていたので、あと2週間分の母乳を貯められたら1か月は母乳飲んだことになるから、自分の気持ち的にも落ち着くかな~と思い、
しぼって冷凍保存するこにしました。
ピジョンの母乳フリーザーパックを活用。

治療再開

そして産後すぐに多発性硬化症の主治医に出産連絡をしていたので、
診察とタイサブリ点滴治療の予約を。
産後2週間、難波にある多発性硬化症センターへ行ってきました。

MRI画像、病巣しっかりみえてます・・・ぴ、ぴえん。
は、はよ点滴いれな~

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その後、出産から1年が過ぎ

治療サイクルは
点滴治療のみ、点滴治療+2,3回に1回造影剤有MRI+診察を
6週間サイクルで継続しています。

現状、新しい病巣はでておらず、時折体に出てくる症状はすべて前の病巣の後遺症とのことで、とりあえずは安心?しています。

来年の今頃は大丈夫かな~と思ってたコロナもまだ続いてるので
コロナワクチンの注射も基礎疾患枠でさっさとうちました。
恐れていた副作用はな~んにもありませんでした。ホ。

今思うと、娘の産後3か月で多発性硬化症を発症したんやけど、
その時の産後のほうがめちゃくちゃしんどくて、
(実家からじぶんちに戻ることがなかなかできなかった💦)
きっともう病気を発症してたんやろなぁと思います。

今の治療(タイサブリ)もこのままちょっと私の中に存在しているJCウイルスが悪さをしなければこのまま続けられるので、再発しないでくれ~と祈るばかりです。

小ぶりちゃんに産まれた息子も

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こんなに大きくなりました。

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が、しかし、食べてるようで食べてないのか、成長曲線になかなか入らずに小児科へ定期的に体重測定に行ってます。

多発性硬化症 出産まとめ

とにかく主治医の先生とは相談し、一番納得する方法を自分で選ぶのがいいかな?
そして使える資源は全部あつかましく使ってしまおう。

同じ病気の方で、これから妊娠・出産というライフイベントを経験する人への参考になれば、との想いと、
自分自身の記憶のために残しておきます。

次は子育てしながら社会復帰偏かな・・・
難病を抱えながら仕事をしている人ってけっこういてて、見えないしんどさがあるのよね。
それって、目がもう全然見えない、とか、歩くことが不可能とか、評価できるものじゃなくって「しんどい」をしんどい以外の評価ができないから年金や手帳の申請ができないので
「普通の人」と同じ条件で働かないといけないのよね。

自分自身をモデルケースとして、キャリアコンサルタントとしてのスキルが役立つのか!?

またその時考えよ~っと。


おしまい。



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