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普通ってなに?

普通はさ、って言うこと言われることがある。

でもさ、普通ってなに?誰が決めたの?

マジョリティ=普通なの?

世の中には色んな人がいて、それが楽しい。だから縄文時代から人間はここまでたくさんの知恵を出し合いながら生き延びてきた。
前に、どこかの国で赤ちゃんにずっと喋りかけなかったら亡くなってしまったというショッキングな話を耳にしたことがある。
人は本能的にひとりぼっちでは生きていけないのだ。

だから周りの人に助けてもらいながら生きていく。

アフリカのことわざで好きな言葉がある
「If you want to go fast, go alone
If you want to go far, go together.」

はやく行きたいなら1人で行きなさい。
遠くに行きたいなら仲間と行きなさい。

私はより遠くへ行きたいのなら、この仲間は自分とは違うものを持っているほうがよいと思っている。
性別、環境、価値観、得意分野、苦手分野、、
十人十色。
金子みすゞではないがまさに
みんな違ってみんないい。

違いがある。多様性がある。それが楽しい。

こんなことを頭では理解してても、私にもまだ普通の定義がなんとなくあってその定義から外れている人に対して多少の偏見や恐怖心を持ってしまっているのも事実。

だから始めたことがある。
世の中の自分とは違う性別の方(これまたたくさん!!)について知り始めている。考え始めている。意識し始めている。

姉にこの前、差別がない世の中とかそういうのを気にしすぎるのもよくない、多様性を無意識に受け入れるのが大切だよねと言われたが、
無意識なこととは、昔たくさんたくさん意識したから脳が「もう意識しなくてもいいよ」ってなったのだと思う。

だからまずは多様性について意識するところから始めない?

一緒に考えない?
それで少しずつ皆で無意識にしていかない?

色とりどりの花があってそれが集まると綺麗なように、自分の色も相手の色も好きになれる、そんな自分でいたい。そんな世の中にしたい。

「これが私の色!あなたの色も見せて。
へ〜あなたの色は私が知らなかった色だ!でもそれもなんだかいいね!もっと詳しく見せてよ!」


以下 多様性を考えやすい映画やドラマや本🎬


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