【発売】『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』
『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』を刊行しました。
全82ページ、¥750での販売です。
なるべく、各地の素敵な本屋さんで買っていただける環境を生み出せたら、素敵だなと思っています。
今後、取り扱い書店の情報など、更新していきます。
◼️お取り扱い書店
・阿佐ヶ谷 古書コンコ堂
・荻窪 TItle(タイトル)
・つくば市 PEOPLE BOOK STORE
・京都市 ホホホ座浄土寺店
・名古屋市 ON READING
・盛岡市 BOOK NERD
・秋田市 のら珈琲
・伊勢市 水色レコード
・新宿 ブックユニオン新宿店
・蔵前 H.A.Bookstore
・岡山 古本ながいひる
・高崎市 REBEL BOOKS
・仙台市 Mothperdicio Tapes
・世田谷区 SNOW SHOVELING
・小豆島 迷路のまちの本屋さん
・鳥取県 汽水空港
・新潟市 古本もやい
・土浦市 CHIC SALE(シークセール)
・松山市 本の轍
・世田谷区 nostos books
・小樽市 FREEDOM BOOKS
・金沢市 石引パブリック
・宇都宮市 うさぎや自治医大店
・宇都宮市 うさぎや宇都宮駅東口店
・宇都宮市 うさぎや栃木城内店
・目黒区 SUNNY BOY BOOKS
・下北沢 古書ビビビ
・新宿 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
・福島 culture
・千葉県 kame books
・福岡市 HACHIJU-ICHI
・HMVrecordshop新宿ALTA
・HMVrecordshop渋谷
・HMVrecordshopコピス吉祥寺
・HMV&BOOKS SHIBUYA
・国立市 museum shop T
・浜松市 フェイヴァリットブックスL
・新宮市 WHEELACTION
・大船 ポルベニールブックストア
・赤坂 双子のライオン堂
・大阪 toi books
・札幌市 古本とビール アダノンキ
・京都 烽火書房
・仙台市 曲線
・国分寺 早春書店
・GAIA お茶の水店
・岡山 優柔不断ブックス
・沖縄 くじらブックス＆Zou cafe
・弘前市 まわりみち文庫
・新潟市 ウチノ食堂
・世田谷区 バックパックブックス
・熊本 mychairbooks
・池袋 ブックギャラリーポポタム
・横浜 本屋・生活綴方
・高円寺 Amleteron
・西荻窪 BREW BOOKS
・福岡 ナツメ書店
・渋谷 SHIBUYA PUBLISHING&BOOK SELLERS
・京都 待賢ブックセンター
・大阪 長谷川書店水無瀬駅前店
・出雲 句読点
・長崎 BOOKSライデン
・茨城 ミセルくらしPUNTO
・福岡 All Books Considered
・熊本 古本と新刊scene
・和歌山 らくだ舎
・横浜 BOOKSTAND若葉台
通販専用のwebページを開きましたのでこちらからもご利用ください。
本体価格¥750+送料¥180となります。
また、著者の小野寺が活動しているバンドv/acation、ffeeco womanのライブ物販でも販売します。
AMAZONなどの大手資本による流通は利用せず、なるべく個と個のやりとり、地下のネットワーク、独立資本によるローカルなお店などで販売できればと思っています。
少しだけ内容の紹介を。
『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』は、パンクの価値観に基づいたテーマ(DIY、NO WAR、ローカル、ユニティ、はみ出す、破壊と構築、衝動など)から良書を読み解いたブックガイドです。
パンクはただの音楽ジャンルにとどまらず、ライフスタイルや哲学としとの側面があります。
むしろ、その精神性こそが重要だったりします。
そのパンクの精神性を、音楽としてのパンクとは一見無関係の作家の本の中から見出し、パンク的価値観に基づいて紹介する。そんな本です。
掲載している書籍はこんな感じです↓
■掲載タイトル
第１章「はみ出す」
「うらおもて人生録」著：色川武大
「アナキズム・イン・ザ・UK 壊れた英国とパンク保育士奮闘記」著：ブレイディみかこ
「断片的なものの社会学」著：岸政彦
「ガケ書房の頃」著：山下賢二
「エリック・ホッファー自伝 構想された真実 」著：エリック・ホッファー
第２章「D.I.Y精神」
「檀流クッキング」著:檀一雄
「あしたから出版社」著：島田潤一郎
「圏外編集者」著：都築響一
「ゼロからトースターを作ってみた結果」著：トーマス・トウェイツ
「壊れた世界で”グッドライフ”を探して」著：マーク・サンディーン
「夜と霧」著：ヴィクトール・Ｅ・フランクル
第３章「NO WAR」
「街場の戦争論」 著：内田樹
「憲法九条を世界遺産に」著：太田光・中沢新一
「ぼくらの民主主義なんだぜ」著:高橋源一郎
「一九八四年」 著：ジョージ・オーウェル
「バカボンのパパと読む「老子」」 著：ドリアン助川
「あの素晴らしき七年」著：エトガル・ケレット
第４章「ローカルとユニティ」
「「消費」をやめる 銭湯経済のすすめ」著：平川克美
「新宿駅最後の小さなお店ベルク」著:井野朋也
「怪しい交遊録」阿佐田哲也 著
「サードウェーブ・コーヒー読本」 著：茶太郎豆央
「田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」」著：渡邉 格
第５章「破壊と構築」
「サンショウウオの明るい禅」著:玄侑宗久
「いのちの食べ方」著：森達也
「学校で教えてくれない音楽」著:大友良英
「勉強の哲学 来るべきバカのために」著：千葉雅也
第６章「衝動と行動」
「快楽主義の哲学」著：澁澤龍彦
「へろへろ」著：鹿子裕文
「生きているのはひまつぶし」著：深沢七郎
「人間滅亡的人生案内」著：深沢七郎
「モモ」著：ミヒャエル・エンデ
A5判 全82ページ
著者:小野寺 伝助
1985年生まれ。パンク・ハードコアバンドv/acationにてドラム、ffeeco womanにてギター。ZINE「government issue」にて編集長。
原稿は、2014年から四年間、ライブハウス早稲田zone-Bが毎月配布しているフリーペーパー「UNDEAD NEWS」にて連載していたコラムの内容を加筆・修正したものです。
お取り扱いをご検討いただける奇特な書店様がいらっしゃいましたら、メールにてご連絡いただければ幸いです。
よろしくお願いします。
今後の出版活動へのサポートをお願いします