フリーペーパーの求人誌は本当に効果があるのか?

インターネットが当たり前となった現代も、タウンワークやアイデムなどフリーペーパーで求職者を募集する求人誌が発行され続けています。

一昔前であれば、主要駅のラックに大量の求人誌が配備されていましたが、現在ではかなり数が少なくてってきました。

さらに、新型コロナウイルスの影響により一時的に配布を中止している媒体すらもあります。

このような状況で本当にフリーペーパーは効果を出せる媒体なのでしょうか。


フリーペーパーしか見ない層もいる

フリーペーパーは無駄と言いたいところですが、残念ながら現在でもフリーペーパーを見て応募する人も大勢います。

「どうせ、シニア世代だろ」と思う人も多いでしょうかが、実際は40代・50代の主婦や、単発ワークを探している30代・40代もフリーペーパーを見ているケースが多いです。

と言っても、それも全体の数パーセントしかありません。

なので、あえてフリーペーパーを選ぶ必要はないと思います。

このことは、媒体の発行元が一番分かっている事なので、地方求人誌を中心に廃刊が進みつつあります。

数年後にはタウンワークですらも、廃刊になる可能性も十分にあり得ます。


新型コロナウイルスによってさらに廃刊進む

新型コロナウイルスにより、外出自粛が要請され、一部の求人誌では一時的な配布の中止を決めました。

収束すれば再開の予定だと思いますが、これをきっかけに廃刊を選択する媒体もあるでしょう。

そうなると、さらにフリーペーパーの種類が少なくなり、インターネットで情報を取得する人が増えると思われます。


フリーペーパーからの応募は採用率は高い!?

フリーペーパーの悪い部分ばかり、お伝えしてきましたが言い部分もあります。

それが採用率です。

わざわざ、電話をしてくるぐらいなので、かなり感度の高い応募である場合がほとんどです。

インターネット媒体であれば、一括応募機能などがあり、本人すらも知らぬ間に応募をしてしまっているケースも少なくありません。

それ比べて、フリーペーパーを見て電話応募をしてくる人は、自分の意志で面倒な行動まで起こしているので、かなり強い意志があると言えます。

もちろん、応募数が少ないので、メリットとまでは言えませんが、シニアや主婦がターゲットの場合は、使ってみるのもアリだと思います。



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