【自分観察日記】ハジマリはオワリ。オワリはハジマリ。父の月命日に我思ふ

「ハジメテ」は記憶に残るけど「オワリ」はなかなか記憶に残りにくく、いつの間にかその時は過ぎ去っている。とよく言われますよね。

例えば

例えば…
子供が「ハジメテ歩いた！」と
子供の「サイゴのはいはいだ！」

まさかこれが最後のはいはいだとは思わないまま…子供はいつの間にか歩行中心の生活になる。

独歩がハジマルから、はいはいはオワル。
始まりがあるから、終わりもある。
逆に、
終わりがあるから、始まるものもある。

これが最後のはいはいだわ〜なんて、しんみりする間もなく、歩き始めた喜びと、新たにあらわる危険の連続という課題に気持ちをもっていかれるうちに日々は過ぎていっている。

平日参加のサイゴの月命日

そんなことを聞いていたので…
ちょっぴり、これがサイゴかも？？
サイゴかな？？

に敏感なワタシ

「ばんざい」を「じゃんばい！」と言い間違える息子

「ママ抱っこして」って言いたいのに「ママ抱っこしたい」と言う息子

お友達のお姉ちゃんも一緒に混浴芋洗い状態だったのに、男女分かれて入浴するようになる息子

今日は、父の月命日。
育休も今月でおしまいだから、つまりは平日昼間に母と一緒に仏壇に手を合わせるのはサイゴ。

4年ちょっと、母と月命日に仏壇に手を合わせ続けた。お坊さんが帰ったあと、母の味噌汁とひじきご飯をお昼ごはんにご馳走になって家路についた。

あと何回、母と仏壇に手を合わせられるかな。
あと何回、母の味噌汁を飲めるかな。

オワリを考えて、ついついセンチメンタルになりがちなワタシだけれど…
オワリはハジマリでもあるのだよ。
はいはいが終わり、独歩が始まるように。

そんな風に、自分自身にも語りかけたのでした。

育休はオワルけど、私自身の新たなストーリーはまたハジマルのだね。