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「ハリーポッターと呪いの子(第一部・第二部)」を読んで

セリフの羅列だったが、意外と読みやすかった。アルバスとスコーピウスが逆転時計を使って過去に遡って、ディゴリーの命を助けようとするが、ろくな未来にならない。たとえディゴリーが死んでも過去を変えてはいけないとアルバスとスコーピウスは知る。ハリーの父親ジェームズと母親リリーがヴォルデモートに殺される場面にも合うが、そのままにして見ているのは辛かったのではないか。アルバスもスコーピウスも正義感の強い子だ。ヴォルデモートには、愛の魔法がなかったが、ハリーもアルバスへの愛の注ぎ方が未熟だったと思う。しかし、最後はハリーとアルバスの親子の絆が出来てよかった。

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