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※ネタバレ『DOGMAN ドッグマン』試写会

※具体的な内容には言及していないつもりですが、ストーリー展開には触れているので、お気をつけください。

『レオン』の監督、リュック・ベッソンさんが久しぶりに監督した…ということで話題の作品。

なんか、こういう、アングラなドラッグクイーンみたいな設定、みんな好きだよね。と思ってしまったんだけど…どうしよう。

主人公ドッグマンの半生から現在の手前までの過程の話はとても面白かった。どう展開していくのか、ワクワクした。

ただ、後半に失速していく感じがもったいない。魅力的なキャラクター設定を施しているのに、活かしきれてない気さえする。

トークショーの解説では、最後の「犬」をポジティブに解釈してたけど、私はむしろ粘着質すぎて怖いと思ってしまった。

どの辺が「規格外」で、どの辺が「ダークヒーロー」なのか、キャッチコピーを採用した担当さんに解説してほしいけど、キャラクターを味わう映画は「爆誕」したんだと思う。

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