四万温泉 豊島屋

家族で巣ごもり旅行。
移動は車で、温泉は貸切、食事は部屋食。
コロナ回避をしつつ、新生活の疲れをリセット。

娘は、いつも、旅行先でハイテンション!
いつもと違う雰囲気がやっぱり楽しいようだ。

お風呂は家族風呂。
アルカリ性の優しい泉質で、湯温度もちょうどよく、ゆっくり浸かることができた。

食事も、無駄な味付けがなく、素材の味が生かされていたので、娘にも安心してとりわけができた。

娘の寝かしつけが終わってから、一緒に1時間ほど寝落ち。目覚めてからは一人でゆっくりお風呂へ。

いつも思うが夜の露天風呂は少しこわい。獣が出てきそうな自然の怖さを感じる。

部屋に戻ってからは、ずっと読みたかったライフシフト習慣術を20分ほど読んだ。(学びの章)

私たち夫婦にとっての、リセット方法は、

美味しい食事に、どっぷり疲れを流せる温泉と、旅先での自然や、その土地の空気を感じること、あわよくば、美味しいコーヒーにめぐり合うこと、道中のドライブで夫婦での会話をじっくり楽しむことだ。

娘は、必ず車内で1時間ほど寝てくれるので、その時間は、夫婦でじっくり今後について話したり、お互いの考えていることなどを話す良い時間になっている。なかなか仕事、子育て、家事をしていると、夫婦で1時間じっくり話すなんて時間は持てないので、旅行中の娘が昼寝をしてくれている時間は貴重だ。

そして、娘を寝かしつけてからの、時間も一人でゆっくり温泉を満喫できる貴重な時間。日常とは違う空間で、自然の空気を感じながら入る露天風呂、夜空を見上げてふと考えごとをしてみたり、いつかの旅の記憶が蘇ったり。部屋に戻ってからは、30分ほどまとまって読書ができたり。

普段なら一瞬で過ぎてしまう時間の流れが、旅先だと、その時間ごとに経験することが、非日常であるだけに、とても濃厚な時間に変わる。

毎日慌ただしくすぎる日々も、一見、毎日同じことの繰り返しで、「今日、何をしていたっけ❓」と思うことが多いが、同じことの繰り返しが積み重なって、私たちの人生が作られていく。

旅行の非日常も自分にとってとても大事な体験だが、それと同じくらい毎日の積み重ねていく日々も自分を作っていく時間としてとても大事だよなぁと感じる。

旅行を通して、慌ただしく過ぎていく日常の日々の尊さを感じることができた。どちらの時間も大事にしたいし、こういうことを感じることができる旅行ってやっぱり必要な時間だなぁと思う。

日常と非日常のバランスをとりながら、自分の人生を積み重ねていこう。

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