歩くことが大嫌いだった私が毎日歩くことが日課になった話。

二月に入ってから、毎日5000歩以上をあるくことを目標にしている。5000歩なんて普通に歩いてれば、すぐでしょという人も多いかもしれない。

しかし、私はこれまで歩くのが大嫌いだったのだ。理由は、自分の足を動かさないと進まないのが面倒、歩いている時間が勿体無い、なるべく移動時間を省きたい、というものだった。なので、極力移動は自転車がメイン。娘との生活も電動自転車をスイスイ走らせる毎日で、ベビーカーの使用頻度は少なめだった。電動自転車は、短時間で広範囲に移動できる自由度が高い一方、「歩く」というのは、時間も移動範囲も自由度が低いと感じていた。

そんな風に考えていた私が最近毎日5000歩〜1万歩以上歩くようになった。

きっかけは、Kindleやオーディブルを使って耳でインプットすることができるようになったことがとても大きい。ただ歩いている時間が勿体無いと感じていたことが、逆にその時間にいくらでも読書が可能になったのだ。そして、もう一つは健康のためだ。1万歩以上歩くと、一日の終わりにとても気持ちの良い疲労感を感じる。プールで泳いだ後のような疲労感。おかげで夜はぐっすり眠ることができる。おまけに、歩くことで足の筋力を使うことができる。これは健康に良いはず。体重も落ちてくれればなお良いが(笑)そして、ベビーカーでの移動は、街中で出会うさまざまなもの(植物や動物、人など)を娘と発見し、立ち止まって一緒に体感できる。そして、ベビーカーで娘がお昼寝タイムに入ると、そのままどこかのカフェに入ったり、公園のベンチに座ったり、娘を寝かせたまま自分時間に突入できる。電動自転車で寝てしまうと、自転車のままカフェに入ることはできないので(笑)

「耳での読書」がきっかけで、私にとって「歩くこと」への革命が始まったのだ(笑)一日の終わりにiphoneの歩数計で、その日の歩数を確認するのが楽しみになっている。雨の日は、なかなか歩数を稼げないのが悩ましいところだ。

「歩く」時間が、英語学習の時間になったり、興味関心のある分野についての知識を広げる時間にもなる。そして健康な体づくりの時間にもなり、安眠につながる導入づくりの時間にもなっている。娘との、外の世界を楽しむ時間にもなっている。これはすごいことだと思う。

職場復帰してからも、いかに、歩く時間を確保できるか、考えたい。




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