過去から未来を作る③

今日は、実家に私の兄家族が来て、年末に私の家族が集合した。
慎重派の娘、いとつ年上のいとこちゃんと、ようやく慣れて遊び始めた頃にバイバイとなりもっと遊びたかったようだ。また会えるといいね。

そしてほぼ昼寝なしで遊び通したので、20時に力尽きて寝た!

20時から自由時間が始まるなんてことはここんところめっきりなかったので、夫と「やったーー!!」と言いながらそれぞれ自分タイム。

なので、MBさんの宿題に取り組む。

「この一年間で自分が理想的だと感じた相手とエピソード」

①インスタグラムのはなちゃんのママさん
 育休中に、インスタの子育てアカウントをいくつかフォローしていたら、おすすめで出てきた、はなちゃんのアカウント。はなちゃんは娘より3ヶ月ほど先輩なので、はなちゃんの成長を見ながら、離乳食のことやネントレ、イベントごとをどう行うかなど、とても参考にさせてもらっている。
 はなちゃんの可愛さはもちろんだけど、何より、はなちゃんママの多彩さに憧れる。はなちゃんママはファッションが好きで、とてもおしゃれ。独特のセンスにはなちゃんママのもつ世界観が溢れている。インスタに投稿する写真も、温かみのある色味がほっこりするし、読みやすくて愛情のこもった文章も好き。
 投稿の内容も多岐にわたっていて、はなちゃんの成長はもちろんだけど、離乳食のことや、イベントを楽しむ様子、旅行、ファッション、仕事、家族、保活のことなど様々。とにかく、好きなこと、やりたいことを存分に実践しているはなちゃんママがとっても魅力的。はなちゃんママの投稿を見ていると、自分も好きなことをとことん、自分に正直にやっていきたいなぁって思う。
 そしてはなちゃんのばーばさんも素敵で、編み物でベビー用のボンネットをたくさん作っている。なんでそんなにセンスがいいの❓というデザインばかり。ついつい私もファンになり、5アイテムくらいばーばに編んでもらった。ばーばさんも同じく、好きなことを追求しているんだろうなと思うし、そういうばーばの好きなことと、可愛い帽子を求める子育て中のママとを繋げるはなちゃんママの力も素晴らしいなと。本当に魅力がいっぱい。これからのはなちゃんファミリーのことが気になるし、自分もやりたいことをどんどん実践していきたいと思った。

②ワーママはるさん
 育休のこり1ヶ月となった頃に、ボイシーを聴き始めて、こちらもおすすめで出てきたはるさん。なんとなく聞いてみたら、どハマり!!
 この頃から、ワイヤレスイヤホンを手に入れて、育休中はほとんど耳につけたまま、はるさんの過去放送を聴き続けた。
 テーマも豊富で、はるさんが着想的にこれとこれが結びついたみたいな話も面白い。はるさんは読書家で、勉強家だから、自身がインプットした内容を、わかりやすく説明してくれたりするのもとても勉強になる。コメント欄で、相談された内容についてズバッと回答する内容も面白い。相談に対して、感情論で回答せずに、客観的事実に基づいて、はるさんの考えを返すから、自分にはない視点を聞けるのもすごく面白かった。
 はるさんは長年勤めた会社を辞めて、今サバティカルタイムを過ごしている。
会社員時代から、noteを書いたり、ボイシーをしたり、仕事以外の時間を使って、ワーキングマザー向けにアウトプットをしていたはるさんが、今や、たくさんの人を救っている。ほぼ毎日欠かさずにボイシーを配信していることもすごいことだし、長年続けているヨガで人との繋がりを作っている姿も魅力的だ。
 とにかく、自分にとって何が大事かを模索しながら、ひたすらコツコツと行動しながら進み続けている人なんだなと思う。自分もそうなりたい。

③出茶屋の店主さんたち
 近所の花屋さんに、ちいさな小屋がある。そこでは、美味しいコーヒーを淹れてくれ、コーヒーに合う美味しいお菓子も揃っている。小屋の隣、花屋の一角で、植物に囲まれながら、美味しいコーヒーを飲み、ぼーっと過ごせる場所。隣にはジブリスタジオがあり、何度か宮崎駿監督が、コーヒーを飲むところに出くわしたこともある。小屋も、そこにある椅子や机も座布団も、何もかもが手作り感満載で、足元の火鉢とともに温かみをかじることができる、どこのカフェにもない雰囲気というか、「ただいま」と帰りたくなるようなそんな雰囲気のカフェ。
 これまた娘の育休中に、お散歩コースの一つとして見つけた場所だ。なので、お店の人には、娘が5〜6ヶ月の頃からお世話になっている。娘の名前も覚えてくれて「〇〇ちゃん〜ヤッホー!」と声をかけてくれる。
 時々、小屋の店主の娘さんもお店に立っていて、親子で切り盛りしていることがある。その姿がとてもとても魅力的。親子で好きなことしてる感じがすごーく羨ましくなる。この小屋にくるお客さんたちも常連さんが多く、かといって新しいお客さんも少なくない。いつもウェルカムで、新しいお客さんにも常連さんが優しく微笑みかけるので、なんとなくそうやって常連が増えていくんだろうなと思う。
 出茶屋の店主の鶴巻さんが書いた本を、夫が手に入れて「これ面白いから読んだ方がいいよ」と言われて、すぐに読んだ。こうしてコーヒーを振る舞うようになるまでの、道のりが書かれていて、そこには人と人との繋がりがあって、とても面白かった。また読み返したいな。
 今日、今年最後の営業日ということで、閉店間際に、家族で寄り、娘にはレモンクッキーを、私たち夫婦は出茶屋ブレンドを飲んで、今年一年の感謝を伝え、来年もまたよろしくお願いしますと挨拶をすることができた。いつもありがとうございます。


こうして書いてみると、私が理想的だと感じた人たちはみんな共通して、自分の好きなことに時間を費やしているということだ。
私は、今している仕事ももちろん好きなことだけど、でもどこか、これでいいのかな❓という疑問も湧いている。もっと自分がしたいこと、今の自分だからやりたいことってなんだろうか。それを残り残り四日の休みで、考えてみたい。

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