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再放送決定 「凪のお暇」とは!?

明日から「凪のお暇」の再放送が決定しました!「凪のお暇」を見たことがない人にもわかりやすくその魅力をお届けしたいと思います!

「凪のお暇」とはTBS系列で2019年7月期金曜ドラマで放送されたテレビドラマです。視聴率としては高視聴率を獲得したわけではないですが、若い女性を中心に支持され、見逃し配信では当時の記録も獲得しました。

魅力1 見れば気分がスッキリする演出

何といっても、このドラマのポイントは気持ちが軽くなる演出です。夏がテーマの本作は、空気のおいしさ、風鈴の涼やかさ、緑の気持ちよさが際立ちます。テーマが「空気を読みすぎる女性」という一見暗いものを明るくしていた。このことは、プロデューサーの中井さんがオリコンのニュースのインタビューに答えていました。

「冷静に突き詰めると暗く重く、心の奥底にグサリとくる物語ではあると思います。だからこそ、画面からは心地よい空気を漂わせたかったんです。アコースティックな音色を奏でるパスカルズさんに劇伴をお願いしたのも、心地よさを目指した演出のひとつ。また、風を感じる画作りにもこだわりました。原作のアパートのそばには川がないのですが、川を抜けてきた風が部屋のカーテンを揺らす感じを出したいというチーフ演出の坪井敏雄さんの意図で、制作部で都内近郊の川をすべてロケハンに回りました。自転車を漕ぐ凪の天然パーマがふわふわ揺れるなど、風を感じるシチュエーションには、随所でこだわっています」https://www.oricon.co.jp/news/2143640/full/

劇伴のパスカルズさんの曲はどれもとても魅力的です。ピアニカやリコーダーなどなかなかユニークな音色がドラマに色味を加えてくれています。

魅力2 キャラクターの個性が美しい

次の魅力はキャラクターの個性の美しさです。主人公の凪の愛らしさはもちろん、慎二、ゴン、などそれぞれが憎めない存在、周りを取り巻く、スナックバブルのママ、うららちゃん、坂本さんなどどれも愛しい存在です。ぜひお気に入りのキャラクターを見つけてください!

魅力3心に染み入るセリフ

このドラマ、セリフがとても深いんです。特にお気に入りなのは、吉永緑(三田佳子さん)のことば。

男女の悲劇の引き金はね、いつだって言葉足らず。(第2話)

これが一番私は沁みました。言い方もよく、これは実際に見ていただかないとわからないと思います。ともかく名言ぞろいです。


『凪のお暇 #お家でイッキ見SP 』はTBS系にて5月16日、17日、23日それぞれ14時から放送されます。ぜひおうち時間のお供に「凪のお暇」を見てはいかがでしょうか。


ヘッダーの画像はTBSテレビ「凪のお暇」公式Twitterより

2020/5/15 パックマン

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