「いいこと」をすることで、本当に幸せになれない理由
あなたは、小さい頃から、人に優しくしなさい、人のためを思って、動きなさい。そうすれば、あなたも周りも幸せになれます。
などと、親にも、学校でも、社会に出てからも、言われてきたと思います。全く、間違ってはいないのですが、今日は、もっと大切な話をあなたにしたいと思ってこの記事を書きました。
毎日、コツコツ誠実に生きているのに、なんだか幸せになれない、という人は、ぜひ、これを読まれて、少しでも多くの時間を幸せに過ごせれば、いいなと思います。
自分が幸せになる最短の方法は、なんと、
いつも、自分が幸せである選択をしていくこと。
なんです。
え? それって、自己中じゃん!って、思いましたか? でも、よく考えてみて欲しいのです。
例えば、もし、あなたが、今おなかが痛くて、人に優しくできますか? そんな時は、薬を飲んで、体を休めたいですよね。
もし、あなたが主婦なら、自分が時間に追われて、ああ、洗濯だ、茶碗洗いだ、仕事に行かなければ・・・なんて、バタバタしていたら、子供や旦那さんに優しく笑顔で接してあげれますか? それよりも、一つ、さぼって、自分を癒す時間を作ってあげた方が、結果的に、周りにも優しくなれすよね。
もし、あなたがサラリーマンなら、 毎日、仕事に追われて、肩書きを追い求めて、イライラしているより、競争社会から抜けて、一息つくほうが、胃潰瘍にもならず、夜もぐっすり眠れるし、家族サービスする余裕も出てきますよね。
私は、俺は、こんなにも、あなたのために頑張っている、とか言って、必死で動くのは、本人の認められたい!という欲求でしかないことに、まず気づいてください。
そして、その頑張りから抜けること、楽に楽しく生きることが、あなたが幸せになれるポイントなんですよ。
結果的に周りも幸せになれます。
ここで、量子力学の話をすると、私たちは、エネルギーで、常に振動しているんです。そして、このエネルギーは、同じ振動数を持つものどうしで、結びつく、という性質をもっています。
だから、あなたが、楽で、ゆったりしていれば、相手も、その振動が伝わり、楽でゆったりできるんです。
逆に、あなたがいくら一生懸命頑張っていても、それが、イライラしている状態だったら、イライラがエネルギーとなって、相手に伝わり、相手もイライラするんです。
そんなこと言っても、生きていくために、しなければならないことがあるから、しょうがない! どうせ、あなたは、どっかの専業主婦で、のんびりタイピングできる身分なんでしょ!っていう声が聞こえてきそうですね。
いいえ、私も、普通の主婦です。心の持ち方で、幸せ度合いは簡単に上げられます。
そして、それが時間差で、現実に投影されるのです。
気持ちに豊かさを増やす簡単な方法をご紹介しますね。
それは、今この瞬間に、感謝できることにフォーカスすることです。
これを読まれている人は、日本人だと思うので、お伝えしますが、日本に生まれただけでも、奇跡的に恵まれているんです。
今、あなたは、着れる服がありますか?水道をひねれば、水が出てきますか?テレビをつければ、みたい番組を見れますか?車をもっていますか?・・・
これら、当たり前と思うことが、国によっては、特別なことなんです。ある国では、家族のお金を稼ぐために、女の子が、年頃になったら、自分の体を売って、家族に仕送りしている国もあるのです。
日本では、多くの人が自分のために時間があるし、自分で稼いだお金を自分で使うことができますね。
それだけでも、あなたが、この瞬間に、感謝できることは、無数にあるのですよ。
感謝することが、多くなれば、優しい気持ちになれますし、その結果、人にも優しくなれます。
そして、自分で、自分を大切にしてあげてください。
お金をつかって、どこかのリゾートホテルで、シャンパン、イェーイ!っていうことではなく、あなたが、心穏やかになれるような、場所に行く、香りをかぐ、少し自分の時間をつくる、趣味に没頭する、など、自分が気持ちい、という時間を作ってください。
自分のご機嫌を自分でとって、いい気分でいれば、それが、相手にも伝わり、結果として、周りも幸せになっていきます。
すると、また、そのエネルギーがあなたに返ってきて、さらにいいことも起こり、あなたはますます幸せになれます。
あなたが、なんか毎日、パッとしないなあ、と感じているのであれば、少しずつ、自分に優しくしてみてください。
この世界は、あなたが映し出している鏡なんです。
あなたが、ゆったりすれば、ゆったりした世界が、時間差で広がって いきますよ(^ ^)
今日も、あなたにとってステキな時間となりますように。 愛を込めて
私自身がずっとトンネルの中にいて、今すこしづつ現実が回り出しています。だから、少しでもその気づきをシェアさせていただき、一人でも多くの方が幸せに笑って欲しいという気持ちで書いています。