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三連休の中日〜羽田空港国際線ターミナルは大混雑

一時帰国していた次女が、イギリスに戻るということで、羽田空港に送って行った。三連休の中日、7月15日である。

朝6時40分に家を出ると、道は空いており40分程度で羽田空港に到着する。国際線ターミナルは第三ターミナルと名称が変更になっており、その駐車場に入る。駐車場の3階がターミナルに直結しているので、大抵この階は満車のサイン、2階か4階に駐車することが多い。しかし、どちらも満車。1階づつ上に登って行くが、満車のサインが続く。8階まで登ってようやく停めることができた。こんなことは初めてである。

駐車後、3階に下りターミナルに入ると、そこは到着ターミナル。インバウンド観光客で埋まっている。

エスカレーターで、上階の出発ターミナルに上がると、通常とは違う混雑ぶりである。

デパートの食料品売り場、人気のスィーツ店などの周辺で “XXX店 列の最後尾はこちら“ などと書かれたプラカードを持つ係員を目にしたことがあるだろう。

第三ターミナルにはそうした人がいたのだ。

順番にいこう。チェックイン・カウンター、次女はJALのグローバル・クラブ会員なので、専用カウンターがあるが、長蛇とは言わないまでも、そこそこの行列である。チェックインに20分以上、待ったと思う。隣のファースト・クラスのカウンターも人が沢山いる。エコノミーのカウンターはもちろんもっと多くの人だ。

ANAはもっと凄いようで、JALのエリアまで列が伸びているようで、通常は通路の場所に、例の「ANAエコノミークラス 列最後尾」のプラカードを持った人が立っている。

次は、保安検査場の列である。これまでも混雑は見たことがある。それでも、列は保安検査場の入り口付近で収容できていたが、この日はANAの列と同様、通路エリアまで延々と伸びている。

次女とともに、チェックイン・カウンターから離れた場所まで続く列の最後尾に並んだ。ただし、この列は比較的順調に流れていた。所要時間20〜25分と、掲示されていたが20分程度で通過できたようだ。あの人の数で、この程度というのは素晴らしいとも思う。

並んでいるのは、インバウンド旅行者が多いという感じでもなく、日本人が相応にいる。有楽町の交通会館にあるパスポート・センターの大行列について、5月に書いた。夏休みシーズンも始まり、あの行列の先が、この羽田空港の行列につながっているのだろう。

羽田空港の国際線ターミナルが第三ターミナルに改称した理由は、増加するトラフィックを吸収するために、第二ターミナルも国際線で利用できるようにしたためである。

コロナ禍を受け、現在は国際線施設は閉鎖されているようだが、7月19日から再開されるようだ。この日の混雑ぶりを見ると、当然だろう。

今後の状況は不明だが、羽田空港から国際線をご利用される方は、ご用心を


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