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旅の記憶番外編:フライト・トラブルあれこれ(その2)〜国内でも色々あったなぁ

次女は無事帰国、ロンドンからエンジンバラへの乗り継ぎ便はかなり遅れたらしいが、荷物も含め到着したとのこと。

さて、私のフライト・トラブル〜その2は、日本国内での出来事。GW直前の、2004年4月28日。私は上司・同僚と3人で博多に出張していた。福岡の空港は、中心地からのアクセスが極めてよく、我々は仕事終えて飲みに行き、最終便で帰京するのが通例である。

ただ、私は翌日からロンドンに行く予定があり、念の為、最終便の一つ前で帰京する予定だった。2人を飲み屋に残し、空港に向かい、フライトは定刻通り離陸した。

羽田空港が近づき、シートベルト着用のサインが点灯し、飛行機は降下を開始した。機内の気圧が微妙に変化し始める、途端、降下していた飛行機が急上昇した。その後、飛行機は待機状態に入り、機内でアナウンスが流れた。「ただ今、羽田空港が閉鎖されております。再開が未定のため、この飛行機はこれから成田空港に向かいます」

その便は無事に成田に着陸した。成田なら、電車で帰れば問題ない。ところが、「この便は、羽田空港の再開を待つため、ここで待機します」。成田で降りる人、羽田再開を待って留まる人と分けてしまうと、かえって手続きが複雑化し時間がかかる為だろう。エアラインとしては、目的地に乗客を送り届けることが最優先である。

とは言え、1時間以上、機内で缶詰状態、すぐに降ろしてくれれば、そろそろ帰宅できていたのにと思っていた頃、出発のアナウンスがあった。

成田から羽田行きのフライト、ものの10分くらいだったろうか、これはこれで貴重な体験ではあった。かくして私は無事帰宅し、翌日ロンドン行きのフライトに搭乗した。

帰宅後に分かったことだが、羽田空港の滑走路に自動車が侵入、滑走路を走り回った上、海にダイブした事件が発生していた。

ちなみに上司と同僚が乗った最終便は、離陸後、途中で福岡空港に引き返し一旦待機。深夜0時を回った後、ようやく羽田に向け飛んだらしい


献立日記(2022/1/10)
よだれ鶏
炒り豆腐
ブロッコリーと春菊のサラダ
長芋の千切り〜柚子梅つゆ


*次女から送られてきた写真。羽田空港のJALサクララウンジは改修中でファーストのラウンジを利用。
コロナ対策の為か、食事は席からネット注文する仕組みらしい

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