コロナウィルス感染記〜今後の教訓に(その2)
こうして座敷牢生活が始まるのですが、そうは言っても朝昼晩の食事時、トイレなどで共用スペースに出る必要があります。妻が入れば食事の差し入れがあるのですが、いない時も多く、やむを得ずキッチン等に進出する必要があります。
使い捨ての手袋があれば良かったのですが、なかったので、100均で買ってあった掃除用の手袋をはめ、妻から渡された除菌クリーナーを片手に部屋を出て、素手で触らざるを得なかったものは除菌、食器は食洗機に入れていました。
教訓3、日常的に使える手袋は準備しておこう。
朝は、妻がサンドイッチなどを買っておいてくれたので、それを食べます。昼・夜、妻が不在の場合は、家にあった蕎麦、カップ麺、レトルト物、冷凍物、缶詰などを駆使し、触れる調理器具・食器を最少にして食べていました。賞味期限切れのものも、結構クリアできました。一度、Uber Eatsのデリバリーも利用しましたが、いつも思うのですが、極めて割高に感じます。
教訓4、非常食的なものはある程度家にあった方が良い。
基本は自宅勤務でしたが、空き時間にはテレビなども視聴したい。その点、世の中は便利になりました。NetflixやU-NEXTなどの配信はiPadやPCで視聴できます。私の朝はNHKのニュースを流すのが日課ですが、NHKプラスがあるのでこれも問題なし。「ちむどんどん」もフォローできます。民放ですが、我が家はTVチューナー付きのルーター(大昔に買ったソフトバンクのもの)を設置し、寝室等でテレビを観たい場合はiPadで見られるようにしているのですが、これを利用すれば民放もOK。
教訓5、iPadなどのタブレット端末は、危機時の娯楽機器として重宝する。ロケーション・フリーTV(例えばこういうもの)もあると便利。
厳しかったのは、ほとんどの時間、座っているので体が痛くなる。幸い掘りごたつですが、座椅子はありません。Backjoyという姿勢を矯正するための骨盤サポートシートに座っていたのですが、正しい姿勢を保つ必要があり、長時間座っているときつい。時折、たたんだ布団の上に座ったり、立ち上がって「かかと落とし」などやっていました。
教訓6、座敷生活が想定される場合、座椅子があった方が良い。
生活インフラについては、ここまでとして、肝心の症状と医療面からの対応については明日
*東京都の場合、申し込むと↓の食料品が来るようです(私は利用していません)
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