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水島新司の作品を読みたい〜電子化お願いします

マンガ家、水島新司さんがお亡くなりになった。

「男どアホウ甲子園」の単行本が最初だったように思う。少年マガジンを購読していたので、「野球狂の詩」の第1回を読んだのを覚えている。「巨人の星」に代表されるようなヒーローを中心とする野球マンガと一線を画し、野球をめぐる人間ドラマとして描かれていたのが、こどもなりに驚きだった。

そして「ドカベン」である。少年チャンピオン購読の友人と、毎週、一緒に読んでいたのを思い出す。ビッグコミックオリジナル購読者となってからは「あぶさん」。

訃報に触れ、再読したくなったが、問題がある。水島新司作品は電子化されていない。おそらく、本人の意向だったのであろう。20年ほど前のことだったと思う。電子書籍などというものが生まれていないころ、PCでマンガを読めるサービスがあった。その中には「ドカベン」も含まれていて、私はそれを購入した。自宅に眠る古いPCのハードディスクに、まだファイルが残っていると思う。

しかし、電子書籍化はされていない。今回の訃報にあたり、その点について触れているニュースはないかと検索したが、引退時の記事を再録したこのニュース程度で、他には見当たらない。この記事でも触れられている通り、「ドカベン」、「あぶさん」を大人買いするといっても、紙の本では物理的なスペースの問題がある。

本人が他界し、電子化のハードルが高くなったのか低くなったのか、それは分からない。
水島新司を知らない世代のためにも、電子化を切に希望する


献立日記(2022/1/20)
西小山「宝舞」の餃子(スタンダードと生姜風味)
ここの餃子は小ぶりで何個でもいける。餃子は完全食品である



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