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ハッセルバックポテトをつくったよ〜スウェーデン生まれのロースト・ポテト

ジャガイモは大好きなのですが、妻が食べたがらないので、食卓にのぼることは滅多にありません。妻は、ポテトサラダはサラダではない、ジャガイモは野菜として認めないという、圧政をしいている。しかし、その妻が知人から収穫したてのメークインを貰ってきました。これは、料理するしかありません。

そこで作ったのが、ハッセルバックポテト。調べてみると、スウェーデン生まれのローストポテト、名前の由来は、スウェーデンにある「ハッセルバッケン レストラン(Hasselbacken Restaurant)」、1953年に生まれたメニューとのことです。

これが超簡単で美味しいローストポテトなのです。また、この料理はどんなジャガイモでもできるのですが、少し長いシェイプのメークインがベストではないでしょうか。

「ハッセルバック」で検索すると、様々なレシピが出てきますが、私の作ったものはこんな感じです。(参考にしたレシピ

ジャガイモを1個用意し、洗います。これを薄切りにするのですが、決して下まで切り落とさず、ギリギリまでの切り込みにとどめます。これは、全てのハッセルバックポテトに共通です。

切り落とさないようにするためには、菜箸で両側を挟んだ上で包丁を入れると切りやすいです。但し、両端は慎重に見極める必要があります。

切る厚さは好みだと思いますが、私は薄めに切り目を入れます。ここまでの工程は、下準備として事前にやっておきます。料理の際にやり始めると、焦って切り落とすリスクが高まるから。

この切り込みにより、ジャガイモに火が通りやすくなると共に、見た目にも素朴なローストポテトが、フォトジェニックな一品となります。そのルックスをより引き立たすためには、丸っこい男爵より、シュッとしたメークインの方が良いのです。

ジャガイモをオーブン用の器に乗せ、塩コショウ、そしてローズマリーを振りかけます。その上からオリーブオイル。

オーブンを200度に熱し、そこに放り込み、30分ほど加熱。それだけです。私の経験では30分は最低。柔らか目がお好みの方は、時間を伸ばして下さい。昨日は、中型1個、30分加熱、余熱10分でしたが、若干シャキシャキ感が残る焼き上がりでした。このシャキシャキ感も、私は好みです。

焼き上がりにはバターを乗せます。切り込みがあるので、オリーブオイルが入った上に、バターがジャガイモの中に侵入し、最高です。エシレバターがあると、高級感アップです。

私は、脇にマヨネーズを添え、時折これで味変して楽しみます。

ローズマリーの代わりにタイムを使ったり、チーズをトッピングしたり、バリエーションも色々考えられます。

ジャガイモは最強です〜でも滅多に作ることはできない。。。



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