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イングランド、熱かった〜トィッケナムで南アにリベンジ

楽しみにしていたラグビー、オータム・ネーションズ・シリーズ最終週、日本はエジンバラでスコットランドと対戦した。当地在住の次女は観戦に行った。羨ましい。

日本は負けはしたが、アイルランド戦とはうって変わって良い動き。自陣からも積極的に回すラグビーで、スコットランドもこれに呼応し、とても面白い試合になった。負けはしたが、収穫のあった試合ではないか。

そして、イングランドが聖地トィッケナムに南アフリカを迎えた一戦。ワールドカップでの悔しさをはらすべく、スタジアムには“Swing Low,Sweet Chariot”の大合唱が鳴り響く。(2018年の試合、姫野のジャッカルが大合唱を止めるシーン)

試合開始からイングランドの動きが素晴らしく、トライで点を積み上げる。一方のスプリングボクスは、ペナルティ・ゴールの3点を着実に獲得し、離されることなく追いすがり、後半に入ると一旦はリード。しかし、イングランドはすぐにトライで再逆転。

試合が進むにつれて、南アのフィジカルな強さが徐々にイングランドを追い込んでいき。この試合初めてのトライで1点差。そして残り約5分というところでPGを決め、南ア26ーイングランド24。

しかし諦めないイングランドは攻め続け、最後の最後、敵陣でペナルティ獲得。これを新鋭マーカス・スミスが冷静に決めて、土壇場での逆転勝利をものにした。

ベテラン揃いの南アフリカに、前述のスミスを初め、フレッシュなメンバーも入れたイングランドが、東京での借りをしっかり返した。イングランドの熱い熱い戦いだった。

前述のマーカス・スミスは22歳のスタンドオフ。代表出場はまだ2試合目。身長170cmと小柄だが、センスの良いプレー、精度の高いプレースキックを代表で見せていて、これからが楽しみである


献立日記(2021/11/21)
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