世の中に無駄なことってあまりないですよねというお話
こんにちは、佐藤@読書好きプログラマーです!
「無駄な知識など存在しない」をモットーに日々雑多に目についた本を呼んでいます。
さて、今日は「何かを得るために何かをやめるのはいいけど、無駄だからとりあえずやめるっていうのはあまりよくないよね」って話をしようと思います。
最近、ゆたぽんの話をよく見かけます。
僕は中学校に行かないと宣言したようですね。
ここで考えなければいけないことは「中学校に行っていない」というステータスがもてはやされているだけであり、「中学校に行かなかったことで得られる経験」がもてはやされていないということです。
知識や経験は色あせません。しかし、その場限りのステータスは長続きしない傾向にあると思います。つまり、これから先の人生を生きていく上で「中学校にいかないことで得られる経験」を武器に帰る必要があると思うんですが、周りにいる大人はそこまで考えているのか甚だ疑問です。
これは、最近読んだオンラインサロンの話も同じ構造だなーと感じました。
そこでは入社した会社をすぐに辞めようと考えている人が親からは止められ、オンラインサロンのメンバーからは行動すべきだともてはやされて、結局会社をやめたというお話でした。
新卒ですぐに会社をやめて別のことをやったという行動はその場では誰もしなかったことをやっているのでもてはやされるかもしれません。しかし、そこで得られる知識がなければ、行動は少しづつ色あせていきます。
なんでも将来的なビジョンがあればいいんですよ。そのビジョンに向かって自分で考えた最適解が中学校をやめるだったり会社を辞めるであれば、そこには経験と行動が紐付いています。
しかし、なにかしたいことがあるわけでもなく、今やっていることを無駄と決めつけ、無駄なことをやるのであれば別のことをしたほうが良いと勝手に決めつけてやめてしまうことはただの逃げでしかありません。
生きていたら逃げられない無駄と戦わなければならないことはいつか訪れます。やりたいことだけやって生きているという人は、その裏で色々なことに対して逃げずに立ち向かっていたりします。
周りからやりたいことだけやれといいうのはかんたんだし、やりたいことだけやらしてくれる人に対して好意をよせるのもわかります。しかし、その人は本当にあなたの未来を考えているかは一度立ち止まって考えてみるべきなのかなと思います。
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