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良かれと思ってやっていることが相手のストレスになるかもしれないって話

こんにちは、佐藤@読書好きプログラマーです。
「無駄な知識は存在しない」をモットーに日々雑多に本を読んでいます。

今回は良かれと思ってやっていることが相手のストレスになるかもしれないという話をしようと思います。

僕には毎朝決まって行うルーチンのようなものがあります。その中の一つにタオルを濡らさないと出来ないことがあるため、朝のルーチンが終わると毎回濡れたタオルが残ることになります。
で、この濡れたタオルを洗濯物のカゴに入れると他の洗濯物が濡れちゃうことになるから妻が嫌がるだろうなぁと思って、いつも洗面所のバーに掛けておいていました。

けど、ある朝ふと「本当に妻は濡れたタオルを洗濯カゴに入れられるのを嫌がっているのかな?」って思ったんです。

僕は良かれと思って濡れたタオルを洗濯カゴに入れないようにしていましたが、実は妻は洗濯する時にいちいちバーからタオルを取るのがめんどくさいと思っていて、濡れたタオルでも洗濯カゴに一緒に入れとけよって思っている可能性もありますよね。
僕は良かれと思ってわざと洗濯カゴに入れてないけど、逆に妻は洗濯カゴにいれられていないことがストレスになっているっていう悲しいすれ違いのパターンです。これはいかんと妻に確認してみたところ、棒の行動はあっていたらしく妻も濡れたタオルを洗濯カゴに入れられるのは嫌だったそうです。一安心ですね。

この話で伝えたいのは自分が良かれと思ってやっていることは、相手が嬉しがっているとは限らないということです。

2ch創始者のひろゆきさんは小学生の頃相手が喜ぶだろうと思って虫をおみやげに持っていったら滅茶苦茶怒られて理不尽だと思ったって言われてました。ひろゆきさんに取っては虫のプレゼントは嬉しいのでしょうが、虫嫌いの人にとっては虫のプレゼントなんて嫌がらせ以外のなにものでもありません。自分が好きなものは相手が好きだっていうのはおごりでしかないんですよね。

自分がやられて嫌なことは相手にすべきではありませんが、自分がやられて嬉しいからと言って無条件に相手にやって良いとは限りません。
相手を喜ばせるためにやっていることが、相手にとってはストレスになっているなんて悲しみしかないです。脳死で相手が喜んでいるって思い込むのではなく、一旦立ち止まって相手に確認してみるのもいいんじゃないかなと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
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