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思い込みを無理やり変えようとすると、自分がわからなくなってゆく

今日はようやくブログをちゃんと書けました
「思い込み」シリーズは今日が一旦最後になりそうです。

自分が心の奥底に持っている「思い込み」を変えると人生が変わる、という話を書いてきました。

「自分は男性にモテるはずがない」と思っていると、折角男性からさりげなく誘われていても、「私が誘われるいるはずがない」と思って気付かなかったり、「私の友達の〇ちゃん目当てで私じゃない」とか勝手に考えてしまって答えることが出来なかったりするかもしれません。

あと、自分が持っている「想い」が現実を引き寄せる、という話もあります。素敵な男性と結婚すると思っていたらそういう男性が寄ってくるし、私は結婚に相応しくないと思っていたら本当に結婚できなかったりするかもしれません。

過去の私はそういうことを知るにつれ「自分の中の思い込みを変えたい」と思うようになりました。

でも、その「変え方」が問題だったと気づいたのはずいぶん後です。

本当はしんどいなあと思っていても「楽しいと思わなきゃ、楽しいことはやってこない」そう思って、「楽しいなあ~楽しいなあ~」と言ってみたり。

今思うと痛々しいです。

「自分の中の思い込みを変える」ということを取り違えて、本当の気持ちを抑え込んでいただけでした。

そうすると何が起こるかというと、だんだん自分の本当の気持ちに蓋をするようになって、その内自分が本当は何を感じているかがわからなくなっていきました。

その内、五感がすべてぼんやりとしか感じられなくなりました。まるで膜で包まれているみたいな感じで、違和感はありましたが原因もわからず、変な感じはしましたがそこまで困るわけでもなかったので、「どうしてだろうなあ」と思っていました。

あと、本当は嫌だなあと思っていても「好きだと思えば楽しくなる」とか、さらには「好きだと思わないと、楽しいと思わないと」と義務感にかられるようになっていたら、自分が本当は何を望んでいるか、何をしたいのかももわからなくなっていきました。

これがさらに進んでいくと、病気のウツになっていたかもしれないなあと思います。

「思い込みを変える」というのは、「心の底で思っていることに蓋をしてなかったことにする」ということではないのです。

もしあなたが失恋して「辛い…」と思っているのに、「辛くない!楽しい!」と言われたらどうでしょう?嫌じゃないでしょうか?
「本心で思っていることに蓋をしてなかったことにしようとしている」というのはそれと同じことです。

じゃあどうしてもらえたら嬉しいだろうと考えてみると、どうしたらいいのかが見えてくる気がします。

私は「辛い…」と思っていたらとりあえず「辛いよね…」と寄り添ってもらって、感情を吐き出してそれから前向きになれるようなことを言ってもらえたら嬉しい気がします。
それを自分で自分にやってあげてきたらよかったなあ、と思いますし、これからどんどんやってあげたいなあと思います。

なかでも、過去の出来事や気持ちに蓋をしてきていると、いったい何が辛かったのかとか、「何に引っかかっているのか自体」を忘れてしまっていたりするときや、あとは一人では向き合えないくらいの大きな出来事だったりするときは、誰かにセラピーをしてもらうことで助けてもらってきました。

かなり大雑把に言うと、自分で自分に寄り添って癒してあげるのをお手伝いするのが、私の対話セラピーかなと思います。

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