コロナウイルスと道標のセミナー感想

「コロナウイルスの本当の目的を知り、新しい時代の『自分の道標』をつくる」
というタイトルのオンラインセミナーに参加しました。

心理学ではどんなネガティブに見えることもポジティブに変換することができる。この出来事でいろんな感情(イライラ、不安など)や出来事(行動の制限など)が起こっていますが、それをどんな風に自分の中で意味づけ、利用するか。そういう考え方があるのは知っていましたが、コロナウイルスをどんなふうに変換するのかに興味をひかれたのと、私自身も宿を開業し、コロナウイルス騒動に対してどういう対応をすればいいか迷って、イライラしたりやる気が出なくなっていたりしたので、心を見つめなおしたくて参加しました。

講師は「アート思考コーチング」を実践されている草刈さん。筆文字教室もしゅさいされたり、綾部で自給的暮らしもされていて、とある年の田植えイベントに私がひょっこり参加したことがきっかけでご縁がつながった方です。

ワークではコロナウイルスと書道を組み合わせたいくつかの“不思議な画像”を見ながらそれぞれが感じたことをシェアしていきます。最初は、これがどんな風に自分と繋がるのか見えませんでしたが、最後終わる直前に全てがすーっとつながりました。

私は最初に見た時、コロナウイルスが太陽に見えて、そこからさらに連想する言葉を聞かれた時「暖かさ」という言葉が浮かんで、ものすごく違和感を覚えました。

その次は、コロナウイルスが隕石の様に地上に落ちてくる様子がみえました。
その次は、コロナウイルスを背中に背負っている女性(変という漢字が女性に見えた)が見えました。

最後に、感じたことを筆文字一字で表現しようという課題でなぜか「愛」という言葉が浮かんで、これも何だか不謹慎かなあと思いつつでも思ったことだしなあとシェアしました。

その時、はたと全てがつながりました。

ところでこれは、コロナウイルスそのものがいいとか悪い、という話ではなくて、「もしコロナウイルスがあなたにポジティブなメッセージを伝えるために来たとするなら何か」という話です。
不謹慎だと感じる方やイライラする方もいるかもしれませんが、起こってしまったことはどうしようもないけど、その物事をポジティブにとらえなおそうと努力することは役に立つと思います。

コロナウイルスに対して「暖かさ」という言葉を当てて違和感を感じたのは、ここでのコロナウイルスが自分にとって嫌なもの、避けたいものの象徴で、でも本当は自分が「嫌だ、見たくない」と避けてきたものに向き合うことで「愛」が見えるんじゃないかと。
そして、変という漢字がコロナウイルスを背中に背負ったまま歩いている女性に見えた時、「目を背けているものが背中にあるよ、気付いて、変じゃないの」というメッセージのように感じました。

丁度最近、「自分は目を背けたいものに対して怒りを感じて発することでごまかしているな」ということを感じる出来事が起こったばかりでした。

「そこに向き合い、許すことが出来るようになれば、より人間的に成長できそうな気がする」とはっきりとメッセージとして受け取りました。

毎週くらいでオンラインセミナーやっているみたいなので良ければこちらからどうぞ!



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