ゴミ箱の帰路に小旅行 2024/05/29

・お休みだったのでゴミ箱を買いに行った。1時間近くかけて隣町まで！！ 地元のお店で売ってるとこ見つけらんなかったから！！！ 

・写真にも若干写っているけど、ずーーーっと海沿いの道をひたすら走っていた。多少クネクネはしているけど道自体は一本道。少し前まで住んでいた実家付近ではこういう自然の地形に沿った道路みたいのはあんまり無かったから新鮮だ。

・ついた。確実にゴミ箱が売ってる店に。正直ゴミ箱だけなら地元にも売ってはいるんだろうけど、それ以外にも欲しいものがあったのでニトリに来た。ニトリなんていくらあったって超ハッピーなんだから自宅前にも作って欲しい。これ、なんとかなりませんか？？

・ニトリの近くには焼肉屋とボウリング場とラブホテルがあった。試した人はいないだろうけど、やろうと思えばここだけで暮らすことも出来そう。でもこいつらは自宅付近にはいらない。

・ゴミ箱、食器、洗濯物を干すために必要な諸々、レースカーテンなど、どう考えても引越し前にいくらでも用意できたものを買い揃えた後、このままただ帰るのはムカついたので道の駅に寄ってぶらぶら歩いた。物心ついてから恐らく初めてちゃんと消波ブロックを眺めたけど、想像の3倍くらいデカい。今日見た形状のものはかなり“遺物”感がある。かっこいい。でもまじまじと見ているとしっかり怖くなってくるので薄目で眺めるだけに留めておいた。

・海岸まで降りてきた。アーーーーー怖い。海、やっぱ怖い！！！！！ 川よりずっと怖い！！！！！ ドでかい塩水の集合なのに怖すぎる！！！！ しっかり怖くなっちゃったので1分だけ眺めて小声で「ﾔﾀﾞ~」と言って後にした。来る必要は無かった。

・せっかくなので建物の中で海鮮丼を食べた。おいしかった。

・道の駅を後にした帰り道、明らかにヤバい場所があったのでまた車を停めて向かうことにした。こんなにヤバいのに俺以外人が全然いないのもヤバかった。

・件のヤバ浮島に向かう途中、よくわからないけど高等学校があった。これは本当に何？ Googleで検索しても何も出てこなかった。俺にしか見えてない？ 大丈夫？？

・深く考えるべきではない気がするので早く島に行こう。

・アーーーー怖い！！！！！！！！ 底が見えない水面が怖い！！！！！ 魚全然いねえのも怖い！！！！ 生命の気配がしないのが怖い！！！！！！！！！！

・アーーーーーーー！！！！！！

・オワーーーーーーー！！！！！！

・ウワーーーッ！！！！！！

・キャーーーーーー！！！！！！

・ここまで来てようやく分かったけど、この島は弁天岩という灯台のある岩礁だった。好奇心だけで結構なところまで来てしまった。

・奥の灯台が見えたとき、「登れるとしたら、“行く”か……？」と思って近寄ってみたらちゃんと立入禁止で安心した。もし入れてしまったら俺は入ってただろうし、落ちて死んでただろうし、亡骸は海に落ちて無事行方不明だろう。こういう結末が容易に想像できちゃうから海が怖い。

・転勤先、当たり前だけど知らないものしかなくて面白い。面白いけど、あまりにも知らないものが目の前に現れるとビビる。意外にも精神的な体力の消耗が激しい。今、反動でめちゃくちゃ見知ったもの、場所に行きたい。秋葉原のビックカメラ行きたい。大学の最寄駅行きたい。下北沢のラーメン屋行きたい。サムライマックを食べたい。

・新生活、穏やかだけど大変なことは大変でヒ〜〜〜となってしまう瞬間もまああるけど、頑張っていきたい。おれ、頑張るのでみんなも頑張ろうね。みんなで頑張ってこの世界から無知を無くそうね！！ 真実ファティマ、掴もうね！！！！！

・晩ごはんはパンケーキにしました。