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企画本屋honten

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2020年5月開催予定の企画本屋「honten(ほんてん)」について、想いや準備の様子を書き残します。
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#イベント

大切にしたいこと①楽しい

 hontenの企画内容をもう一人の店主・さやちゃんに伝える際、私は企画書を作りました。  企画内容を理解してもらう、というよりは、この企画についての私の”想い”を共有したかったからです。  パワポ8枚にまとめ、手紙を添えて、A4の茶封筒に入れて送りました。  (彼女とは家が離れており、半年ほど前から文通をしていました。)  それにしても、友達からA4サイズの茶封筒が届く、なんてびっくりされないかな…引かれないかな…と、それはそれは心配でした。  そんな心配をよそに、彼女は

完璧じゃなくていい

 気付けば私は、『早く夢を叶えなければ』と焦っていた。  自分のお店を持つには、お給料のいい仕事に就いて、何年もたくさん働いて、お金を貯めて、経営のことも勉強しなきゃだから、そういう本も読んで、セミナーにも参加しなきゃ。  そのセミナーにもお金がいる。早くいい仕事を見付けて働かなきゃ。  早く、早く、早く。  夢について考えているのに、いつの間にか、全然楽しくなくなっていた。  『○○しなきゃ』という考えでがんじがらめになって、向き合うのが嫌になった。  そんな時だった。

私なんて無理って思ってた

はじめまして 期間限定・移動式・イベント的な古本屋「honten(ほんてん)」店主の一人、三浦と言います。  岐阜県の田舎町に暮らす、猫をこよなく愛するアラサーです。  本日より、honten開催に向けて本格始動します。  どうぞよろしくお願いいたします。  このブログでは、hontenに込めた想いや、準備の様子をお伝えしていきます。  また、hontenとは別で私のおすすめの本の紹介などもできたらと思っています。 私一人じゃないからできる さて、はじめに『店主の"一人"