私は天使になりたい この世に存在する意味もない 私は空を飛びたい だから屋上へやってきた さぁ飛びだとう 私はやはり堕天使 赤い地面に瞳を閉じる 私は空を飛べない だから自分で道を決めたんだ
どっちが正しくて どっちが間違っているの どっちも正しいと思うから きっと争いが生まれてる どっちが正しくて どっちが間違っているの お互い間違いだって思ったら お互いごめんって言えたなら きっと平和が生まれてる
今日、お墓参りへ行ってきた！ 中学からずっと馬鹿やってきた親友のお墓参り。 あの事故から3年たった今でも、 あそこに行くと寂しくなるのは何故なんだろうね？ アイツはバイクが好きで、 よくケツに乗せてもらって走ってたんだぁ。 家の倉庫で、よくいじってたのを思い出す。 俺はよく分かんないから、話を楽しんでた。 「よし出来た、試し乗りしてくる」 これが最後の言葉だったんよね。 車に衝突されて、バイク粉々になって、 救急車運ばれたって、知って、 駆けつけたらもう、無理だったみた
宝石を盗んで君にあげよう ドレスを盗んで君にあげよう そして最終的には 夜の闇から君を奪おう 僕は怪盗だったはずなのに 君の全てに 心を奪われてしまったんだ だから 君の全てを奪い返したいんだ
光り輝く君は 今見ている一番星だね 誰よりも綺麗で 心の真ん中に入ってくる そんな君は 今見ている一番星だね 僕はそんなに 明るくなれないから 僕はそんなに 輝くことが出来ないから だから 僕は君を包む夜空になるよ いつだって君を守り いつだって君を更に輝かせる そんな夜空になるよ でも君は そんな僕まで 照らしてくれる一番星なんだね
星は綺麗だけど みんなから指を指される 月は綺麗だけど リバウンドがよくバレる 太陽は格好いいけど 暑い暑いと嫌われてしまう 雪の結晶は素敵だけど 体温によって命が消えてしまう 人間は素晴らしいけど 何故か何故か争って傷つけて 人間は愚かだけど 周囲を救う優しさを持っている 人間は平等のはずだけど 地位や金銭、モノにこだわって 人間は愚かだけど 愛という素敵なこだわりを持っている
例え白い花を咲かせても 人は四枚の葉を見つけ喜ぶ 白い花より目立たないのに 他と同じ緑色で見つけにくいのに 人は四枚の葉を大切にする 例え頑張って花を咲かせても 人は小さなことを大きく讃える きっと自分の方が頑張ったのに 周りよりは秀でているはずなのに 人は私を見てくれない しかし 四つ葉の命は短い 見つけたらすぐ切り取られる 切られたらすぐ枯れる ならば 私は綺麗な花を咲かせて 少しでも 真っ白な世界の一花になりたい
僕は勇者 遥か先にある 魔王城を目指して歩く 誘惑に負けて 心という剣を折られて それでも必死に歩き続ける 僕は弱者 それなのに一人二人と みんなが集まって勇気をくれる そっか、 勇ましい者が勇者なんかじゃない みんなの気持ちを 勇気にして闘うから勇者なんだ 僕は勇者 遥か先にある 悪い自分を倒すために 今日も歩いていく
