美大受験で大切なこと
美大受験でうまく乗り越えられる人ってどんな人なんだろう。。
絵が上手い人、、
ではなく
“”自己メンタル管理が上手い人”” だと私は思います。
もちろん、美大なんで、絵が上手いに越したことはないです。ですが、結局はメンタル管理が上手な人が一番強いのだと感じたんです。
やっぱり美大予備校っていう場所は一般的な世の中よりも
人と比べられる機会
が多いです。とっても。
そんな講評が、毎週のように続いたらどうでしょうか。
成功した次は失敗してしまった。
褒められたと思えば厳しい言葉を言われた。
なんて日々を過ごせば誰だって心が振り回されそうになりますよね。当たり前なんです。
でもそんな中、更に自分の心をうまくコントロールできなくなってしまうと病みます。
実際に私はそうなっていたんだと思います。正確にはメンタルが終わっていたという感じです、。
もう、こうなってしまったら最悪です。
一回心がダメになってしまうと、どんどん追い込まれてしまい負のループです。
何に一番影響するかって、言うまででもないですが、
作品に影響します。すごく。
本当に病むって勿体無い。何もいいことない。
メンタル死んでる状態で絵を描いても、なにも上手くいかない。
何も学びを得ない。
どうすればいいか分からない。
そんな日々を送っている時間が勿体無いし何も成長しません。本当に無駄でしかないです。
せっかく予備校に毎日通っていたのに、あの期間は全く意味がなかったようでした。
って受験期を終えた私は、今ではそう思うのです。
【自分に都合のいいように】
講評って、みんなの前で評価されるだけでドキドキなのに、更にレベル分けされたり、厳しい評価だった時、こんなに頑張ったのに報われない時ってすごく落ち込むじゃないですか、、?、
もちろんそれも大切です。
落ち込んで、毎回毎回ちゃんと作品と向き合って反省できるって誰でも出来ることではないし、すごいことです。
ですが、それをしすぎると病んでしまいます。
ずっとは心が持ちません。
そうならないためには、程よい程度に自分の都合の良いように過ごしてみることも良いのかもしれません。自分と合う先生、好きな先生のところに、もう一度講評してもらいにいく、良いところを教えてもうとか。全部を全部、真面目に受け入れすぎないとかね。
あくまでも先生は先生、入試の試験監ではないので、良くも悪くもあまり気にしすぎないことです。
それと、上手く先生を活用すること。
これも本当に大切なんです。
予備校の先生は受験時代も受験も経験しているので少なからず、みんなと同じような経験、あるいは浪人されていれば、それ以上の経験も知識もあるはずです。
せっかくお金払って、こんなに環境の整った予備校に通っているのですから、実技でもメンタル面でも何か困ったことがあれば、どんなことでもすぐに頼りましょう。
こんな小さなこと聞いていいかな、
面倒臭いとか思われるかな、
そんな風に思ってしまうのもわかります。
でも、先生たちも生徒時代は私たちと同じことを思ったことがあると思いますし、
それも含めてみんなに教えたくて先生になっているはずですから、どんな質問でも絶対に絶対に相談に乗ってくれます。
私も質問を受けたことがありましたが、頼ってもらえるってすごく嬉しかったです。
自分で悩んで抱え込むよりも、先生に話す、それが一番手っ取り早いし、解決に繋がります。
なにより病まないですから。
とにかく考えすぎず、落ち込みすぎないことは、ほんっっっとに大切なんです。
自分の情緒が不安定な時に考えてることってだいたい空回り。
落ち込んでいる時間はあまり意味がない。
時間の無駄だし成長なんてしない。
本当にこれです。
【まとめ】
美大受験生は、ただでさえ普通の受験よりもプラスαで実技というものをこなしているだけで大変なのに、
それに加えて毎週講評があるなんて、そりゃ耐えられるわけがないです。
だからこそ、自分で自分の心をコントロールできるように工夫しましょう。
病んでる時間は勿体無い。
本当にこれに尽きますから。
でも、ちゃんと最後まで頑張っていれば何かしら結果は尽きますから大丈夫です。
行きたい大学というのはあると思いますが、結局は自分がその大学で何をしてどれくらい頑張れるか。それに尽きるので。
どんな結果でも、どの道に進んでもきっとどこでも自分は変わらず輝けるので。
自分を信じて頑張ってください。
応援してるよ!!!╰(*´︶`*)╯
皆さんに桜が咲きますように。
おーーーわり。
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