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宅録機材のご紹介 マイク編

私の今使っている機材や、検討した機材や、以前使っていた機材の変遷など書いていこうと思います。
本当は機材全体の紹介記事にしようと思ったのですが、無駄に長くなってしまったので、今回はマイクのみにしました。

私も宅録を始めるにあたって名だたる先輩方の記事を読みまくって揃えたので、少しはこれから始める方の参考になったらなーと思いつつ。
機材とかソフトとか、この界隈もう宗教かと言えるほど派閥がすごい。かつ深い深い沼なのもなんとなーく肌で感じてきたので、こいつはこんな機材かーと軽く読み飛ばせる方のみお読みください(笑)
私はまだ沼の端っこに片足の先突っ込んだ程度で、勉強中の身です!
とりあえず「王道」ってどこらへん?という初心者の方のお役に立てれば幸いです。

コンデンサーマイク

audio technica AT4040

はい。王道!
こちらが今現在私がメインで使用しているマイクです!
コンデンサーマイク検討したことのある方は真っ先に聞く名前ではないでしょうか?

正直私の実力、稼ぎ的には後述のAT2020でも豪華すぎるぐらいです。ではなぜ、AT4040にしたか?それは、「絶対後で買い替えたくなると思ったから!」あと「機材のせいにしたくなかったから」というのもあります。
詳しくは後述します。


audio technica AT2020

AT4040の下位互換と言ったら失礼かもしれませんが、よく検討されるものにAT2020というのもあります。こちらも王道です。私もギリギリまで悩みました。

AT2020も概ね好意的な評価がおおいものの一部に音が少しだけシャリシャリする等のレビューを見つけてしまい。初心者の私にそんなものが聞き取れるのかもわからななかったのですが、今AT2020買ったら絶対後でにAT4040に手を出してしまう!そう思ったので、私は最初からAT4040奮発しました💦


私が宅録で最初に使った機材

ハンディーレコーダー ZOOM H2n

昨年6月、私が初めてAudiostockに登録した際に使っていたのは、もともと持っていたハンディーレコーダーの「ZOOM H2n」です。
これとAudacityの組み合わせでAudiostockの音質審査クリアできました。

ありゃ。リンク貼って気づきましたがAT2020やSM58よりこっちの方がお高いですね?💦
でもこっちはオーディオインターフェースなしで単体で使えるので、結果的にはお安く使えます。あと、PC繋がなくても単体で録音できるので、初期の頃、これだけ持ってクローゼットに籠れたのは結構楽でした。
部屋に戻ってSDカードでPCに入れて編集してました。


ダイナミックマイク

SHURE SM58

はい。こちらも王道すぎるほどの王道です。
上記のH2nでAudiostock投稿し始めて2か月後、いろんな先輩方の記事を読み漁るうち”宅録”を名乗るならやっぱりマイクとオーディオインターフェースが欲しいよね!となり、全く稼げていないのにこちらのSM58とオーディオインターフェイス(Steinberg UR12B)を買いました。


で、結局AT4040に落ち着いたという話

このSM58でクラウドワークスの格安案件をいくつかこなしたのち、身分不相応ながらコンデンサーマイクにも手を出したくなってしまったのが今年1月。
宅録で環境整える前にコンデンサーに手を出すとノイズに泣くという情報も耳に入っていたので、超高価な防音ブース(ISOVOX2)も同時検討。



ハンディーレコーダーからSM58に乗り換えた際、自分が急に上手くなった(?)なんてことは絶対にないのですが!音質向上で明らかに納品物のクオリティーが上がったなという実感があったのも大きかったかもしれません。
結局、先に書いたように奮発してAT4040購入しました。

こんな感じで宅録マイクすごろく順調に課金し続けて参りました(笑)
もっと上もあるにはあるのですが(ノイマンの初心者クラスとか?)、これ以上上位になると宅録で使っている方もあまり多くない印象で、ひとまず機材的にはここが私のゴールかなと思っています。

機材は揃えたのでもう何も言い訳できません。あとは実力を磨くのみです!(笑)

上記の防音ブースの方が気になっている方も多いと思うのですが、こちらも、買いました。もう趣味の世界です。全く元取れる気がしない(;^ω^)
でもガンバル!
こちらは好き嫌い評価が分かれる商品ですが、設置スペースの問題含め、私は気に入っています。ただ、少し加工して使用しています。
このあたりの話はいずれ別記事で書けたらなと思います。
書くのか?
たぶん、書く。

さてさて、マイクの話に戻って。
本当はマイクってちゃんと楽器屋さんへ行って試奏して、自分の声質にあったものを選ぶべきみたいです。しかし私は近くに試奏できるお店があるのかも分からず、試奏したところで自分の耳で違いが分かるのかも分からず、ネット情報だけで王道に走りました。もっとしっかり沼の奥までいけば、きっと私の知らない個性的で素敵なマイクもあることでしょう。

ただ、王道揃えてよかったなと思う事も1つあります。宅録声優・ナレーターって活動してると、自分の機材を晒す機会がなぜかすごく多いんです。
プロフィールとかに機材書いてる人すごく多い!
機材による音質の信用度みたいなものがある程度重視されるからでしょうか?これがあるので、皆さんによく知られている王道ネームを書ける、というのは結構利点かなと思っています。

これってきっと独特の文化ですよね。始めすごく驚きました。
楽器とか音楽業界だと当たり前だったりするのかな?このあたりは詳しくないので全くわかりません。

ただ、ハンドメイド界隈見てて、自分のミシンこれです。ロックミシンはこれ使ってます。ってあんまり見たことない気がします。私がまだ出会ってないだけかな?
(関係ないですがJUKIの職業用直線ミシンの縫い目は半端ないです。めっちゃきれいです!ブラザーの家庭用ミシンの縫い目と比べたら雲泥の差!)
というマニアックな目線で作品を見る人が少ないからでしょうか?(笑)

以上、長々と私のマイク課金の歴史 でした!



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