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撮影監督の佐倉さん

こんばんは。ごいんきょと申します。
SHIROBAKO Advent Calendar 2020 23日目の記事です。
昨年は定員いっぱいで参加できなかったので、2年ぶりの参加ですね。

本職でSHIROBAKOの紹介をしたら1か月経たずにEテレで放送が始まったりとなんだかタイムリーな今日この頃、今日私の中でホットなトピックに沿った話を書こうと思いましたが、本来予定していた話を結局書く事にしました。

という事でタイトルのお話。私が好きなキャラのうちの一人である、撮影監督の佐倉さん(タイトル画像左)のお話です。

佐倉さん、ちょいちょい出てきますが基本的には家族と後輩に恵まれた描写が多く、泰然とした印象を受ける人物です。失敗や愚痴とも縁遠い人物。

撮影というお仕事は、自分の作業ができる段階までに他の担当の仕事が仕上がるまでは、自分できる準備をしつつ待つしかありません。佐倉さんはその間ジタバタするのではなく、折り紙をするぐらいの余裕があります。暇を見ては新しい効果を試す探究心もあります。

業種は違いますが私も似たような立場にいたことがあったので、全てのプロセスが終わらないと自分の業務ができない、それができるまではジタバタしてもしょうがないので、待つしかないという状況は似てるなあと思いながら見ていました。新人ですぐ慌てたりジタバタしたりする宮森とは対照的ですね。(その後成長しますが)

他の登場人物の中で佐倉さんに一番近いのは丸川社長でしょうか。泰然としている感じが近い印象です。丸川社長は劇場版で違う表情を見せますが、佐倉さんは相変わらずな感じでしたね。ちょっと安心しました。

ただ、劇中で見せる泰然とした感じになるまでにはある程度のプロセスを踏んでると思うんですよね。撮影で大失敗したりとかしてるはず・・・
作劇の都合上、大人の役割を担っているので今後も業務の失敗シーンとかは出てこなさそうですが、もし失敗するならどういうシチュエーションなんだろう、とちょっと見たくなりました。どこかでやってほしいなあ。

私はちょっと脇役でも地味めな人が好きなので、書いてみました。出番は少ないですが安心できて遊び心のある大人の佐倉さん、もっとみてみたいです。

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