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いちごつみ01更新中

〇いちごつみー「一語」つみから、全文の一語をとってその形を活用させずに次の歌を詠む手法、ということらしいのでやってみます。

ああ寒いうう寒い寒いうう寒い寒いをとったら本音になるよ( ノД`)

本音くらい雲のまにまに垣間見える光のように零れていけよ

天も地も影も形もないけれど私たちにちかい光は炎

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形から入るのはきっと破るためさなぎを破り蝶になるため

蝶よ花よ鏡にうつるこの世界きっと向こうも天地一体

鏡から伸びていく手が触れたときあなたはどんな顔をするのか

生き急ぐ秋の桜はこの風のなき音色のまま顔ほころばす

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