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マルシェで学ぶこと。

11月22日(日)、さんビオマルシェ@津山本町3丁目商店街に出店させていただきました。

朝、急ぎ足で収穫したもののギリギリ時間内に商店街に滑り込み。(笑)
ぐっさん特製の棚を組み立て、これまた急ぎ足で準備。
なんとか間に合いましたあ。(いつもギリギリ…汗)

マルシェ

COVID-19の影響もあり、多くの配慮のもとで行われていましたが、高校生の歌が響き渡っていたり、パンや、コーヒー、焼き芋屋さんや、マッサージ、染物の衣服を販売されている方など、実にいろんな方が出店されていたり、マルシェに足を運ばれていたりしました。

多世代、他地域から人が集まる商店街はとてもにぎわっていました。

マルシェって、とっても貴重な機会だと思うんです。

お客さんとの対話の中で、彼らはどんな野菜に興味があるのか、どんなものを求めているのか、どんなことに関心があるのか、知れる機会でもあります。
と、同時に自分たちは何を大切にしているのか。考えさせられる時間でもあります。

きっとお客さんのなかにもいろいろな方がいらっしゃると思うんです。
安売りを求めてる人、変わったものを求めてる人、いいものを求めてる人、なんとなく来た人。
さまざまだと思います。
だけど、そうやってお客さんの顔が浮かぶくらい、彼らとのやり取りや、関係性が深まっていけば、畑に立った時、「おいしく食べてもらいたい」と、素直に土や野菜とも向き合っていけます。

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津山での開催ということもあり、農場のお客さんや、農場のことを知ってくださってる方もいらっしゃいました。

素直に嬉しかったです。

今年から農場でのイベントや行事も頻度を高めて行うようになり、農場を支えてくださっている方と話したり、一緒に何かをする時間も少しずつ持てるようになってきました。

土に根差した、そして地域に根差した農場で在りたい。そんな農場を実現できるよう、今日からまた心を新たに畑に向かいます。

和仁奈緒子

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