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ウェブカツ炎上の本当の狙いを考察!批判した人達の狙いとは?

プログラミングスクール 「ウェブカツ‼」 顧問「かずきち」の過激ツイートはたびたび炎上しています。しかし、何度批判されてもツイートをやめようとしません。

そこで今回は、ウェブカツ炎上の本当の狙いを第3者目線で考察していきます。また、ウェブカツを批判した人達の狙いについても、あわせて考察していきましょう。

ウェブカツの炎上理由とその狙いを考察


ウェブカツは、たびたび炎上しています。原因は、ウェブカツの顧問である「かずきち」による過激ツイートといって間違いないでしょう。

「かずきち」は、同業他社であるプログラミングスクールを批判するため、たびたび炎上しています。他社を蹴落とすようなやり方を気に入らないと批判されてしまうのです。

しかし、何度炎上しても過激ツイートをやめません。世間では、炎上商法や炎上マーケティングなどと言われていますが、過激ツイートの理由は本当にそれだけなのでしょうか?
そこで、過激ツイートの狙いを第3者目線で考察してみましょう。


同業他社を狙うのはサービスの違いをアピールするため?

「かずきち」の標的となるのは、同業他社であるプログラミングスクールが目立ちます。批判する理由は、炎上で注目を集め、ウェブカツの存在を知って貰うことが目的の1つであることは間違いないでしょう。いわゆる炎上マーケティングです。

しかし、炎上するだけでは、悪い噂が流れるだけで、スクール受講者を増やすことはできません。実際、注目を集めたいだけであれば、ターゲットは芸能人やインフルエンサーであった方が注目度は高まります。なのに、ターゲットはプログラミングに関係する会社や人です。

これは、「かずきち」の狙いの1つに、他社とのサービスの違いを明確にすることが含まれていると考えられます。

一般的なプログラミングスクールは、プログラミングの基礎を学び、スクールが斡旋するIT企業に就職することをゴールとしていますが、ウェブカツは違います。

ウェブカツは、プログラミングスキルだけでなく、稼ぐために必要なスキルも学ぶことができます。最終的なゴールは、斡旋されたIT企業への就職ではなく、フリーランスエンジニアになり、年収1,000万円を達成することです。

IT企業に人材を斡旋することで、紹介料を貰えるプログラミングスクールの教育カリキュラムで得られるのは、IT企業に就職できるレベルです。一方、フリーランスエンジニアとして活躍できる人材を育てるウェブカツの教育カリキュラムで得られるのは、1人で稼げるレベル、まさにプロレベルです。

つまり、「かずきち」の同業他社批判は、ウェブカツの教育カリキュラムで提供できる、技術レベルの高さをアピールすることが目的だといえるでしょう。

ウェブカツを批判した人達の狙いを考察してみる


次に、ブログやSNSでウェブカツを批判する人たちの狙いについてです。

同業他社を批判する「かずきち」を批判する行為は、言ってしまえば「かずきち」と同じ行為をしているということです。他社を批判する人に対して、「批判するな!」と批判する…、冷静に考えてみると言動が矛盾しています。

それでは、ウェブカツを批判する人達の狙いは何なのでしょう?そもそも本当に怒っているのでしょうか?

こちらも第3者目線で考察してみましょう。

Twitter上で批判ツイートをする人達

「かずきち」が炎上するのは、Twitterがメインです。そして、一般ユーザーがTwitterで「いいね」を集めたいのであれば、他のユーザーに寄り添ったツイートをするのが最善の近道です。
これは、インフルエンサーと呼ばれる影響力の高い人達にとっても同じです。

仮に、「かずきち」が「○○スクールに通っても、実務に必要なスキルは身につかない」とツイートしたとします。

普段から「夢を叶えるために、みんな仲良く助け合おう」と言っているインフルエンサーであれば、「他の会社を批判するスクールには通いたくない」とリツイートすれば、フォロワーの同意を得られるでしょう。しかし、「私も同意見です」とリツイートすれば、フォロワーが減ってしまう可能性さえあります。

一方、ビジネス系インフルエンサーであれば、「○○スクールは入門編で、ウェブカツは実践編。新卒採用を目指すなら○○スクール、フリーランスを目指すならウェブカツ」と情報を補足してリツイートすれば、フォロワーの同意を得られるでしょう。

このように、フォロワーの期待するツイートを提供するのもインフルエンサーの仕事の1つといえるのです。

Twitterは、伝えたい情報を制限された文字数以内で伝える必要があります。限られた言葉でも、真意を感じ取れる人がいる一方で、自分に都合のいいように解釈して「いいね」集めに利用する人もいます。人の発言の一部を抜粋して揚げ足取りをする行為は、しばしば問題視されているネット記事にも似ていますね。

そこで気になるのが、Twitterで批判ツイートをする人達が、本当に怒っているのかについてです。怒っているというよりは、「いいね」を集めて承認欲求を満たすことが目的だといえます。それに加え、「人の不幸は蜜の味」というように、他者の不幸を喜びに感じるシャーデンフロイデと呼ばれる感情が後押ししているのでしょう。

つまり、「かずきち」の過激ツイートは人の怒りを買っているのではなく、人に喜びを与えているといった方が正しいのかもしれませんね。

批判記事を書くアフィリエイトサイト

プログラミングスクールの運営と深い関係にあるのが、アフィリエイト報酬を得るために作られたアフィリエイトサイトです。ブログサイトや特化サイトなど、形式は様々です。

アフィリエイトサイトでは、各プログラミングスクールの比較をランキング形式で行います。しかし、このランキングは、かなり怪しいです。ランキングの指標は、「人気」や「評判」「講師のレベル」、「コスパ」など、人によって個人差のある感覚的な基準で評価されます。そして、ランキング指標が違っても、ランクインするスクールはいつも同じです。

実は、このランキングにはからくりがあります。それは、サイト運営者が、アフィリエイト報酬の高いスクールを上位にランクインさせて、より高い収入を得ようとしているからです。そのため、どんなに良いサービスを提供していても、アフィリエイト報酬の得られないスクールがランクインされることはありません。

つまり、アフィリエイトサイトのランキングは、「受講者にとってコスパの良いランキング」ではなく、「サイト運営者にとってコスパの良いランキング」なのです。

実際、こういったアフィリエイトサイトに騙された経験のある人も多いでしょう。特に美容やダイエットに関するアフィリエイトサイトでは、過剰広告は当たり前、中には嘘を書き、ありもしない効果をでっち上げる悪徳サイトさえ存在します。こういった悪徳サイトが多いため、アフィリエイトのことを「アフィリカス」と呼ぶ人達も存在します。

それでは、アフィリエイトサイトでは、なぜウェブカツの批判記事を書くのでしょうか?

ウェブカツが炎上すると、炎上した理由を検索する人達がいます。もしくは、ウェブカツの受講を考えているユーザーは、申し込む前にウェブカツの評判を検索します。こうしたユーザーを自身が運営するアフィリエイトサイトに誘導し、より報酬の高いサービスへ申し込みさせるのが、サイト運営者の狙いです。

言ってしまえば、アフィリエイトサイトでは、お金のためにウェブカツを批判していると言えます。怒っているのではなく、アフィリエイト報酬に誘導するために利用しているといった方が正しい表現ですね。

まとめ

ウェブカツ顧問である「かずきち」のツイートはたびたび炎上しています。
原因は、同業他社への批判ツイートですが、これには他社とのサービスの違いをアピールするという狙いがあると考えられます。また、批判する人達には批判する人達の狙いがあって、その結果が炎上に繋がっています。

ネット社会では、思っていることを発言するのではなく、影響力を高める発言が選ばれます。理由は、自身のサービス拡大のためであったり、承認欲求を満たすためであったりと様々です。
特に、Twitterのような限られた文字数の中での発言は、真意を見抜ける力が重要になってきます。


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