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「注目記事」に選ばれた記事

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「ほんのひととき」が投稿した記事の中で、noteの「注目記事」に選ばれた記事をこちらにまとめています。
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2024年1月の記事一覧

【青熊書店】青森と熊本の魅力がぎゅっと詰まった4坪の空間(自由が丘)|本の棲むところ(8)

「青熊書店」は、熊本県出身の岡村フサ子さんが夫で青森県出身の岡村豊彦さんと営む、たった4坪の独立書店。その名が示す通り、「青森」と「熊本」にちなんだ本や雑貨が充実している。 場所は自由が丘駅から歩いて5分、3つの店舗が入居するチャレンジショップ「創の実」内にある。創の実とは若者や女性向けに起業を支援する東京都中小企業振興公社が提供するプログラムで、支援には最長1年間という期限が設けられている。 「熊本がずっと大好きで、じつは上京したのも、熊本の魅力をもっと全国に広めたいと

愛する五反田を離れるにあたって|岡田悠(ライター兼会社員)

引っ越しが好きだ。かなり好き。世のなか面白い街がたくさんあって、東京だけでも数えきれない。ふと降りた駅前が魅力的だったら、「よし、住もう」と思う。そして数ヶ月後に引っ越してしまう。そんな生活を続けてきた。すべての街に住むためには、人生はあまりに短い。 「住む街を変えれば、人生が変わる」みたいなことをたまに聞くが、その理論でいけば、僕の人生は波瀾万丈だ。 ただ引っ越し好きの僕でも、五反田という街だけは別だった。なんと8年間も住んでしまった。厳密には五反田エリア内で何度か引っ