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職場みんなが恋してる? 第七話 狂騒か?

Yさんの件は割と早く片付いた。ゆーじがあまりに相手をしてくれないので…後輩の男の子を食った。どちらが食ったかはわからないが、この二人は2年後結婚子供も生まれた。

ゆーじは言うと、下の荷受室で乳繰り合っていた後輩を『自分の部屋でしろ!』と説教する日々。別の後輩はアルバイトの姉ちゃんと付き合っているとか…マコトちゃんは応援で来ていたノッポの優男と付き合いだした(これも後に入籍)とか

聞いて、ある学説をネット上に出そうかと思うくらい。

『田舎の男女は娯楽、或いは周囲の環境(酸素濃度やホルモンバランス)で常に恋愛状態にある』僕は元々、心拍数は低いし運動強度も高いから影響が微弱?

だいたいの女性陣は片付いた(失礼)が、まだとんでもない逸材が残っていたのだ。

それはJ子。そうマコトちゃんが意外にも速攻で交際、結婚パートナーを見つけてしまい…毎日お惚気を聞かされて、闇落ち一歩手前の腐女子への道を歩いていた。

このままではいかん!彼女はそう思ったらしい。

当の彼氏は大阪で『彼氏?いいんじゃないJ子作ればいい。』と言われ退路を断たれつつあった。そこに適齢期、女には到底逆らわないと思われる男、ユーモアあり。財布の紐は緩い好条件…そう、ゆーじがいたのだ。

彼女たちは作戦を練ったのであった。僕は勿論知らなかった。

続く( ゚д゚)

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