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自分の「豊かさ」ってなんだろう。

今日は通院の予定があったので、病院の場所に合わせて普段使っていないスタジオに足を運んできました。

初めてお会いする先生の緩めのヨガを受けてきたのですが、体を動かしつつ哲学、考え方にも触れられる好みのタイプのレッスンだったので充実した時間を過ごすことができました。
(それこそが普通のスポーツにない良さだと思っています)

先生の今のテーマは「豊かさ」だそうです。

私も思うところがあってスマホをなるべくみないようにしたり、スキマ時間の使い方を考えたりしていたのでドンピシャなテーマでした。(といいつつこの原稿はスマホで書いていますが 汗)

面白いことに、先生は「このテーマでレッスンをする!」という夢を見たそうで(!)、それに沿って今週はレッスンをしているそうですよ!

スマホや家電がどんどん進化して、便利になっている一方で、私たちはそれで作り出した時間を何に使っているだろうか。いい服を着て、素晴らしい肩書きがあって・・・というのもいいけれど、それは果たして「本来の自分が心から求めているもの」なのだろうか。飾る何かがなくても、本来の自分のままで十分豊かで、十分満ちている。そんなことを感じながらヨガの時間を過ごしてみましょう。

触れると暖かく感じるハートがある。
ヨガで体をいたわる時間がある。
自分のために栄養のあるものを作ってみるゆとりがある。

そんな、「すでにあるもの」を感じて過ごすことの大切さを改めて感じました。


私はついつい自分や他人の嫌なところに目を向けがちです。

でも、そんな裏側にもいい点や好きな点が意外とあったりする。

物事のネガティブな方に虫眼鏡を差し向けさらに拡大しようとする癖も、「かつての癖だから仕方ないよね」と見守り、
そしてその癖があったからこそ
「改善点を見つける力がついたね」と寄り添いながら、自分が楽になるように「バランスいいものの見方」を心がけたいとつくづく思いました。

この辺は自分の認知の歪みを検証する”認知再構成法”と近い感じがありますね。

先日NHKのクローズアップ現代で「スマホ脳」の特集をしていましたね。
気分転換にスマホを見ているつもりが、脳の中にたくさんのゴミが溜まっていて急に切れやすくなったり、脳疲労が進んでいる大人が多いとのことでした。

私もツイッターをよく覗く癖があるのでギクッとしつつ、スマホを見ない時間を作るアプリを試してみました。(なんだか矛盾感満載ですが 苦笑)

すると、初めは中毒症状のように感じていたのが、徐々にスマホを手放す時間が増え、その間見たかった番組に集中できたり、脳にスペースができたような気持ちを味わうようになりました。

私が得たかった豊かさは、こちら側。
新技術の恩恵を受けて出来た時間を利用して、自分が気持ちよく、心地よくラクーに過ごせるための時間にしたかったんだった。

そんなことを再確認した一日でした。

さ、またスマホを置いて、読みかけの本でも読んでみましょうか。

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