久々に床屋に行った話

はじめまして本間ちゃんです!

今日からnote始めました!

なんで始めようと思ったのか。

それは急に語りたくなったからである。

今日は久しぶりに床屋に行った話をしようと思う。

今月の中旬ぐらいから大分髪伸びたなと思って、髪を切りたいなと思っていた。

先日先輩芸人にも「お前髪切れや!」と言われた。

それは僕も分かっていた。

だけど面倒くさい気持ちや他にやりたい気持ちが先行して、ずっと先延ばしにしていた。

これは僕の悪い癖だ。

僕は時間があるとき、今何をすべきか分からなくなる。

やりたいことをいろいろと考えて、結局面倒くさくなってしまう。

自分でもこういうところにイライラする。

今日だって髪を切ろうかずっと悩んでいた。

それはどういう髪型が良いかが分からないからだ。

ただざっくりとかなり短くしたいなと思っていて、3時間ぐらい悩んでいた。

ようやく髪型を決めて、次にどこで切ろうかを決める。

僕は行く美容院はいつも変えている。

行く美容院のエリアは一緒なのだが、行きたい日時に予約しようと思っても空いてないことが多いので
いちいち変えている。

毎回変えているのもあって、前行った美容院がどこだったかも忘れていつも変わってしまっているのだと思う。

でも前行った美容院はホットペッパービューティーの履歴を見て、ぼんやりと思い出してる。

そこで今まで行ったところの中から選んで予約しようとしたところで事件が起こった。

カット料金が値上がりしている。

多くの美容院が約500〜1000円値上がりしている。

高いなと思って断念した。

そう思って探し直してみたら、近くに良さそうな床屋があった。

価格もカットとシャンプーでお手頃だった。

シャンプーも冷やしシャンプーというものでどんなものか気になって行ってみた。

着いてみたら、建物の見た目は少し古い感じであった。

見た目が見た目だったので、「ここで大丈夫か?」と思いながらも、階段を登ると床屋の看板があった。

なんという個性的な看板!

中に入ってみると、アメリカンな感じでオシャレな内観だった。

「いらっしゃいませ」と言われ、店員さんを見てみると髪型がいかにも厳つい感じのお兄さんだった。

まさに「男なら床屋だろ!?」と髪が言っているようにみえた。

席に座らされて、「どのくらい切ります?」と気さくに言われた。

見た目とは違い、優しい店員さんで安心した。

僕は「少し長めのソフトモヒカンでお願いします。」と言うと、店員さんは「バリカンで刈り上げちゃって大丈夫ですか?」と聞くので、「はい」と答えた。

ソフトモヒカンとは言えどもいろんな形があるので、なりたい形のソフトモヒカンの写真を見せなくても大丈夫か不安だった。

「今日は暑いですね~。外出たらより暑さを感じましたよ〜」と店員さんに言われて、「いやー最近本当に暑くなりましたよね〜。」と言ったら、そこで会話が終わってしまった。

その後沈黙が続く中、カットしてもらっていたが、話を続けるべきか、黙り続けるべきかを頭の中でぐるぐると思考していた。

考える中、雑誌を読むという選択肢を増やした。

そんな中ふと違和感を覚えた。

美容室にはほぼ必ずある雑誌がないのだ。

しかしすぐにここは床屋であることを思い出した。

雑誌が恋しく感じるも、自分の髪が切られている様子をただただずっと見ていた。

そんな中で小学生の時の床屋の思い出を頭がよぎった。

ある床屋の店員とベラベラ喋りすぎて終わった後、父親にブチギレられたこと。

ある床屋では切ってもらってる途中に僕が思い出し笑いをしてしまい、店員に軽くキレられたこと。

今思えば床屋に悪い思い出ちょっとあったななんて思っていたら、「こんな感じでどうでしょうか?」と店員さんに言われて見てみた。

そこには綺麗なソフトモヒカンになっている僕が鏡に映っていた。

「これで大丈夫です。」と言い、次は剃刀でもみあげや襟足を剃ってもらう。

小学生以来に剃刀で剃ってもらうが、とても懐かしさを感じた。

自分が小さい頃、子どもながらに剃ってもらった感覚がとても気持ちよく感じていた。

その時、よくおもちゃで親に「床屋ごっこ」と言って、もみあげや襟足を剃る遊びをしていたのを思い出した。

懐かしいなと思っていたら剃り終わり、次はシャンプーをしてもらう。

待望の冷やしシャンプーだ!

どんなものなのかと胸を躍らせていた。

座っていた座席を180度回転させられ、洗面台に頭を乗せた。

顔にタオルをかけられ、頭にシャワーをかけられた。

いよいよシャンプーをしてもらう。

僕は人にシャンプーをしてもらうのが好きだ。

冷やしシャンプーとシャンプーしてもらうことでワクワクがいっぱいだった。

ついにその時が来た!

うわっほーう!

気持ちいい〜🤪🤪🤪


最高だった。

冷やしシャンプーは、ほんのり優しく爽快感があり、メントールの香りがした。

夏にはピッタリなシャンプーだった。

欲を言えばもう少し爽快感があってもいいかなと思った。

「痒いところはございませんか?」と聞かれるが、僕にはもう充分だったので「ないです」と言った。

シャンプーが終わり、ドライヤーで髪を乾かしてもらい、その後軽く頭と肩をマッサージをしてもらった。

レジに行き、WAONで料金を支払った。

「ありがとうございました。」と言われ、僕は店を後にした。

こんなにも懐かしいと思わせてくれた床屋さんには感謝しかなかった。

「今日行って良かった。」

この一言に尽きた。

また行ってみようかなと思えた。

ここまで長い文章を読んでいただきありがとうございます。

また何か書きたいものがあったら書かせて頂きます!

ボンクラ亭 本間ちゃん













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