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10/24 第18回ババロコ殿堂大会参加レポート(前編)

 こんばんは。相変わらず今回もババロコ殿堂の大会に参加してきました。前日ガッツリ夜更かしした結果当日昼の2時半まで寝てたんですが、それでも9時過ぎまで紙しばいていたとあって軽く眠気が来てます。眠気がちょい来てはいるんですが、鮮度があるうちに書いておかないと記憶力も落ちてしまうので、忘れないように早めにレポを上げておきます。今回は乃木坂工事中見終わったそのままのテンションで書いてます(そこさく・ひなあいは知らん)

 今日の乃木中の内容はわかりやすく言うと「番組もう10周年だし過去の名場面ファンから募ってメンバーに1~10位当てさせようぜ」っていう内容だったのですが、なかなか1位が埋まらない中で史緒里さんが「のぎどこお別れ会」を挙げていきます。これが1位でフィニッシュ。流石は乃木ヲタ出身の史緒里さんなだけあってファンの志向をよく知ってるんだなぁと感心しました。この「のぎどこ最終回の1個手前の回」はファンからも1位の可能性が高いのでは?と多く予想されていた放送回で、1位が埋まらないまま先週の放送が終わった段階ですでにTwitter上でも話題になっていました。ぼくがTLで見た中では「やっぱり最終回が1位来ると思う」というツイートに「川後と能條ごときで1位が取れるか?」というマジレスが来てたりもしてたんですが、それはまた別の話です。
 ぼくが過去の回の中で印象に残っているのはやはりIHの回ですね、生田推しなので。その回がすごく印象に残ったので印象回の投票もIHの回に投票しました。生田推しなので。最後の方流れ早すぎて順位見てなかったけど何位だったんだろう?それにしても真夏さんのズッキュン王国が8位なのには驚きました。

 そんなわけでオープニングから少し話が脱線してしまいましたが今回も対戦レポ行こうと思います。今回は受付開始する7時の3分ぐらい前からレジ前で待機してたんですが、受付開始時間の直前まで担ぬが店頭業務に忙しかったこともあり約4分遅れで受付開始。他に零票確認ガチ勢がいなかったこともありなんとかバトルシート1番。
 今回は前回と同じ参加者17人。今回も奇数だから運営の負担が増えるな……と思いながら準備。前回と違って初戦でシーゲルさん踏まなかったので落ち着いて運営の話を聞けました。

 直前まで使うデッキをどうするか悩みましたが今回も黒馬使いました。
 前回参加してみて「V-UNIONが予想以上に強い」というのがあって、VUNIONの連中に弱点を突けるタイプのポケモンはどうだろう?というのを考えました。考えたのですがうまいこと安定した型を作ることができず、最終的に「ミュウツーやゲッコウガに弱点突ける悪や雷は闘が弱点。悪や雷だとどっちか片方にしか弱点突けないけど、闘タイプなら悪や雷の両方に弱点突けるはずだから闘のデッキ持ってくる人が増えるはず。ならば闘に強い黒馬ならどうか?」と考えた結果、黒馬を続投するに至りました。というのは後付けです。全部後付けです。本当は何も考えてなかったので前回に引き続き黒馬使いました。ただ、前回やってみて「月光のスタジアムがすぐ割られるから軽石も持っておいた方がいい」とか、「アタッカーが黒馬1本じゃ器用さに欠けるから他のアタッカーも持っておいた方がいい」とか、改善した方がいいと思った点はしっかりと反映させています。オロヨノは持っていましたが、ゲンミミは持っていなかったので近くのカードショップ数店探してようやく手に入れました。2380円は高かった。マホイップは、ニンフィアVMAXメタに鋼使う参加者が一定数いるだろうと考えていたので検討に入れていませんでしたが、思いの外鋼が少なかったのでこれから検討してもよさそう、と思いました。ただ、マホイップを使うとなるとデッキの型が大きく変わりそうなので慎重に考えていきたい。キョダイホイッパー多用するならエネルギーリサイクルとかが多めに必要になりそう。

対戦結果

 今回は先程にも書いたように初戦でシーゲルさん踏まなかったので気が楽でした。前回のように陸の孤島みたいな位置にある卓とかがあるわけではなかったので、両隣とかある程度は他人のデッキを見渡せそう。そんなわけで他の卓の偵察に行けたのが後から役に立ったりしたのですが、それはのちほど。

1回戦○6-0 ウルガモスV
 じゃんけん勝ち後攻。
 お相手さん殿堂は初めてらしく緊張してるんかなぁと思いながらスタート。ウルガモスVスタートにシママ並んでいたので、初めてにしてはちゃんとした山組んでるなぁと。こちらは初手ゲンミミ単騎だったので、手札使い切ってユクシーでセットアップしてから引いたカードでまずは黒馬から並べていくか、と思ったら1匹しか並ばず。それでも後1で打ったホラーハウスで相手の動きが遅れてくれたので、その間にしっかりと黒馬を育てていきます。ウルガモスVを一撃できる7エネ揃うまではそのままゲンミミに頑張ってもらって、ポルターガイストで数枚ほどサイド取れた頃に黒馬複数体育ってきたので、めいかいのとびらでドロー確保しつつオカルトマニア、次のターンはサーチャーで回収してオカルトマニアと、相手の展開を止めつつ黒馬でビートしていきます。相手はゼブライカのはやがけで動いていったり、キュウコンのきゅうびのいざないで炎エネをトラッシュに落としていくというコンセプトでしたが、オカルトマニアが綺麗に刺さって動くことができず、ダイガイストで最後まで押し切って勝ち。
 ウルガモスは今のエクストラだとかなり良い位置にいるカードなのですが、相手の動きが低調だったのにも助けられました。Twitter見ると上振れ狙う構築だったっぽい?みたいなので下振れした日に当たったんでしょうか。個人的にウルガモスはバトコンで炎エネを落とす動きが強いと思っているんですが、バトコンは入ってなかったみたいで。構築次第で結果も変わってたのかな?って思ってみたり。

2回戦○6-0 ヨノワールヤミラミV
 マッチングが発表されてもなかなか自分の名前が呼ばれない。勝ち卓は全員組み合わせ出ているのになんで自分は……と思っていたらなんと階段。
 初戦の時に少しだけ隣の卓も見ていたので、動きはある程度わかっているデッキ。相手の初手がHP40のヨマワル単騎だったのでこのままターン返ってくればハチマキ付きのサイコリストアでワンキルあるな?と思ってましたがしっかりとサマヨールに進化される。肝心の対戦のほうは後1のホラーハウスで相手の動きが遅れてくれたのでその間に黒馬を立てようと思ったが、こちらもサポートがなく事故気味の展開が続いて、黒馬で殴れるほどのエネが付かない状況に。数ターン粘りましたがトップで引いたダウジングマシンからハイパーボール回収、テテフを出してワンダータッチ→アララギ博士まで繋がって耐え。相手のコンセプトはある程度分かっていたので、ダメカンが乗らないように早めにベンチを埋めていき、マッドネイルの打点が上がらないようにプレイしていきます。終盤の詰めでNを使われたらどうなるか?というところでしたが、使われずに乗り切ったのでサーチャーからグズマテテフで勝ち。こちらが悪弱点なので厳しいか?と思っていたのですが結局こちらの場にはダメカンが乗らなかったので、ウィークガードが活躍したのかわからないまま終わってしまった。

3回戦○3-0 次元弾ルカリオ
 じゃんけん勝ち後攻。
 相手はロコ殿大会によくいる人。初手がビクティニ◇、ベンチにリオルたくさん出てきたので、プリズムスターたくさんロストしてルカリオのじげんだんでビートするデッキだろうと読み。ルカリオの上の技は確かダブル無色1枚で使えるワザエネルギーで、「ひょっとしたらこれ相手のデッキ2個玉しか入ってないとしたらシャドーミスト打ち続ければ詰む?」という考えが浮かびます。相手のデッキに基本エネが入っていたり、ポケモンレンジャーでロック解除できる手段を持っていると、完全に詰みとはならない(特に非V系は三神の後1オルターに早々と勝負を終わらせられることのないようにレンジャーの採用は必須だろうと考えていたのでシャドーミスト連打するという択は結構怪しかった)のですが、こちらの初動がわりと怪しかったので、ひょっとしたら何もできなくなることがあるかも?という可能性に賭けてシャドーミストを当て続けたら本当に相手のエネが止まってくれて、その間にじっくりと黒馬を何体も育てていきます。何ターンかかけてビクティニを倒し、今度はルカリオと対峙するという展開になりましたが、シャドーミストを打ち続けている間、相手のロストゾーンには順調にプリズムスターのポケモンが溜まっていったものの、いっこうにルカリオにエネが付く様子もなく、サイド2-0の前のルカリオが手負いの場面まで進んだところで相手投了。サポートで後ろを縛って技を打たれなければワンチャン、というところでフラダリがサイドに2落ちだったようで。またしても相手の下振れに救われたか、という印象でした。

 今回は3戦全勝でした。ロコ殿非公認大会のルールの中でオポネントの勝率極端に低かった人の扱いが不明なので正確なオポの数値がわからないのですが、相手の成績が1勝0勝2勝なので恐らく3勝組の3人の中では最下位あたりでしょうか。今回は2回戦が階段で下当たり、3回戦も黒馬が相性的に有利な闘相手だったので本当に相手に恵まれた感。全勝卓で当たる可能性のある人は5人いましたが、もしシーゲルさんのピカチュウV-UNIONを引いていたら、相手側にカプサンダー入っていたのでひょっとしたら負けていたかもしれません。
 最終戦で相手がルカリオがベンチにいるうちにレベルアップさせようとしましたが、ぼくが気付いて指摘できたのでジャッジ案件にはなりませんでした。手札からのレベルアップがバトル場でしかできないというのは、今ではなかなか知られていないルールだと思うので、ここでDPの初期の頃からジムチャレに参加していたぼくの長い経験が活きたかなぁって感じです。

 今回は前回の反省をもとにデッキを改良して挑んだのですが、ちゃんと改良しただけの結果が出たなぁという印象を感じました。オカルトマニアがあることでジュナイパー相手にも詰まないような構築になっていたのですが今回もジュナイパー踏まなかったので、ジュナイパー相手にちゃんと機能するかは今後当たった時にでも確かめていきたいですね。参加賞としてもらった所謂「デンのドウ」からは何も当たらず、と思っていたらパックが余ったようで、3戦全勝の人にはもう1パックおかわりで貰えるらしい。ということでおかわりでもう1パック開けたら今回もトゲキッスのVとVMAXがいっぺんに出て、「これはトゲキッス組めってのか??」ってなりました。実際に組むかどうかは知らんけど

 今回も帰りは何か食ってから帰ろうと思いましたが自治体からの時短営業要請がギリ今日まででどこの店も9時で閉まってしまって開いてなかったのでふつーにメトロ乗ることにしました。ふだん乗る用のKitakaと通勤用の定期券を別々にしていたので、できるだけKitaka側の出費を抑えようと思っていて、高田馬場から東西線に乗ると快速が停車する浦安までが運賃250円のギリギリラインなので、浦安で一旦降りにすればその後に快速に乗るか各停に乗るかの択が取れるので便利そうだなぁって思ってました。んで、駅に着いたら快速がちょうど過ぎた後だったので、来た各停が通過待ち無しか妙典で通過待ちだったらそのまま乗り、葛西で通過待ちだったらその後の快速を待つ計画でしたが快速通過待ちなしの各停が来たのでその電車に乗って浦安まで座り、浦安で降りて改札にKitakaをタッチし、そのまま浦安から定期で乗って帰りました。(このへん大体前回のコピペ)

 まぁそんなところでしょうかー
 タイトルにもあるようにこの記事は前編になります。後編は担ぬの大会全体の報告が上がるのを待ってからの公開を予定していますが、今回もデッキの分布とか見て、それに何かコメントを付けていこうかなぁって考えてます。たぶん次の後編は(今のところ)前編よりちょい長さ短いぐらいの分量を予定していますが、担ぬの記事が上がったのを見て判断かなぁ、って感じです。
 シーゲルさんが大会後にツイートしてた「レスキューキャリ―に制限かかるまでは後1先2で盤面作るの勝負になるから最速後1で盤面崩壊させかねない技を持つV-UNIONが強い」「サポート薄くなりがちな殿堂なのでグッズロックは刺さる、ゆえにミカルゲも強い」というのは今後のババロコ殿堂の環境を読むためのヒントになるんじゃないか?と思っています。グッズロックをする側に回るか?それともグッズロックをメタる側に回るか?という構図になるのかな?よくわからないけど。そもそも「後1先2で盤面作るの勝負になる」の根拠になっているレスキューキャリ―に本当にポイント制限がかかるのか?というのが、(担ぬが記事でレスキューキャリ―が怪しいと書いてるとはいえ)未知数なところではあります。ユクシーやネンドールが回収できるから壊れ、とはいっても、ネンドール自体が「2匹並ぶとミュウツーV-UNIONの技で2枚抜きされてしまう耐久の脆さ」という特徴を持っており、以前の環境ほど、雑に使えるカードではなくなっているというイメージも持ちます。まだポイントの改定があるかどうかについては発表されていないようですが、このあたりは注意深く見ていきたいです。11月の開催は月の真ん中あたり、平日に1回(まだ予定は未定らしい)ということで、節目の第20回は12月か年明けあたりということになるのかな?ババロコでは来月は1回のみの開催ですが、来月の13日には池袋のCard-Secretでババロコ殿堂準拠の殿堂大会があるみたいなのでそれも楽しみですね。こちらは貸出デッキが担ぬの構築ではなく、チームねがいぼし様の監修らしいということでどんなデッキが出てくるのか楽しみです。このへんもそのうち記事にできたら書くかーって思ってます。それではー。

正直この欄の使い方がよくわかってない