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ドラムっていいよね。

どうも本気です。2つ目です。
僕は前回書いた通り、ドラムをやっているのですが、今回はそのことについてちょっと書きたいなと思います。

ドラムの役割について
まぁバンドだの吹奏楽だのジャズだの、色んなところで見かける楽器だと思うのですが、その役割は皆さんご存知の通りリズムキープです。
演奏を一定のスピードで保ち続ける、それがドラムの役割なんです。
他にも装飾を入れたり、アクセントを付け加えたりと細かな役目もありますが、いちばん大きいのはこれでしょう。

「ドラムっていっぱい叩くとこあってなんなのかよく分からない!」と、クラリネットの人に言われたことがあります。僕からしてみたら押すとこ多すぎてよく分かりません。
というのは置いといて、次はドラムの各部位(?)を紹介していきたいと思います。

ドラムの各部位の名称

今回は1番使うであろう3つ。
ハイハット、スネアドラム、バスドラムについて書こうと思います。
まずそれぞれの役割をざっと解説すると

ハイハット……常にリズムを刻む。

スネアドラム…ビートを区切ったり、アクセントを加える。

バスドラム……最も基本となるリズムを刻む。

という感じです。
次で細かく説明していきます。

ハイハット
もっとも叩くと言っても過言では無いでしょう。
これは観客に聴かせたり、他の演奏者にリズムを示すというよりは、自分がリズムをキープするために重要な役割を果たします。
また、曲のスピード感を表す上でとても大切で、ハイハットを細かく刻めば曲に疾走感が出ますし、逆もまた然りです。
ハイハットの下にはペダルが付いていて、これを踏んだり離したりすることによって、二枚貝みたいなシンバルが開いたり閉じたりします。焼く時の貝みたいですね。
これによって余韻が変化します。
閉じている状態では「ツッ」といった短い音なのに対し、開いている状態だと「シャーン」といった長く響く音になります。

スネアドラム
ほとんど先程書いたことと同じようなことになりますが、これは後に紹介するバスドラムとセットで、他の演奏者が1番欲しいリズムを提供します。アクセントを入れたり、ひとつのフレーズにより強い印象を与えたり、スネアドラムひとつの使い方をとっても何千種、いやもっとあることでしょう。(多分それは他でも同じだけど)
他にも、ゴーストノートといって、刻んでいるハイハットの中に聞こえるか聞こえないかくらいの小さな音でスネアドラムを入れたりなど、自分の想像するビートに1歩近づける。そんなドラマーの理想はスネアドラム無しでは叶わないでしょう。

バスドラム
これは自分がリズムキープしやすいようにするためにも、ほかの演奏者にリズムを示すためにも、両方に使われます。その楽曲、フレーズで最も重要で基礎的なリズムを刻みます。音は「ドンッ」という低くて重たい感じです。
初心者が最も苦戦するでしょう。手に比べて足は動かしにくいかつ、多様で難しいフレーズが大量に存在しているからです。バスドラムが上達することはすなわちドラムが上達することと言っても納得されてしまうくらいには重要です。

最後に、このハイハット、スネアドラム、バスドラムを3つ合わせて「3点セット」と呼びます。
まぁ単純に使用頻度がいちばん高く基礎的な3つだからでしょうね。
少しでもドラムについてわかってくれたなら、嬉しいな~って思います。みんなもドラムじゃなくても、色んな楽器に挑戦してみてください!
それでは。

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