松本人志が絶対に必要

現代漫才、現代コント、現代大喜利、それらの創造主はダウンタウンであり、松本人志なのだ。

ダウンタウン、松本人志に魅せられて、憧れて、色んな方向から、松本人志に笑ってほしくて認めてほしくて、切磋琢磨している人が多い世界。

その頂点を目指す大会に松本人志が必要なのは言うまでもない。

いなかったら大会の価値が下がり、目指す人が少なくなり、レベルが下がっていく。

なぜ、M-1には夢があって、R-1にはないのか。
実はキングオブコントにも夢はあるのだ。M-1には大きく差をあけられているが。

絶対に必要なのだ。
松本人志がいたから、これらの賞レースはこれだけ盛り上がり、最高の笑いが生まれた。

しかも、ダウンタウン、松本人志では作れなかった笑いが、現に生まれているではないか。

笑い飯、ブラマヨ、ミルクボーイ、ウエストランド…それこそランジャタイも、ダウンタウンのそれとは全く違う漫才を新たに創造している。

東京03、バイきんぐ、どぶろっく…彼らも新たなコントで頂点を手にした。

バカリズム、ホリケン、有吉、大悟…彼らも松本人志の大喜利とは違う。

松本人志がいたからこそ、これだけ新たな笑いが生まれたのだ。
松本人志から進化したのだ。

ダウンタウンや松本人志以外の笑いを目指したいのであれば、それこそあっちゃんみたいに、違う道を歩めばいい。

あっちゃんが笑わせようと思っていたとは知らなかったが、知能なんて関係ない。
好みの問題だ。(流行りや時事に詳しいかなどはあるかもしれないが)
松本人志的笑いと、あっちゃんが笑わせようとしていたそれは、全くもって別物だ。

皆目見当違いな批判や意見が多くて、書かずにはいられなかった。

繰り返すが、笑いは好みだ。
そして、私は、人は笑いの好みが合うと、仲良くなれると思っている。

村田善昭

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