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CIAの暗殺技術

以前から、CIAには電磁波照射など、暗殺とバレずに邪魔者を消す技術があるとの噂を聞いていたが、詳細は分からずにいた。


しかし、「人類を裏切った男」(下)に私の求めていた情報があった。

まずはコンゴ大統領の暗殺に関して。

  私の伯父のジョン・ケネディがアメリカ大統領に就任する1週間前、1961年の私の誕生日(1月17日)に起きたコンゴの民族解放運動家パトリス・ルムンバの暗殺に、私の父と伯父のジョン・ケネディが衝撃を受けていたこ私は鮮明に覚えている。

 ジョン・F・ケネディはルムンバを「コンゴのジョージ・ワシントン」と目していた。アメリカとヨーロッパの採掘企業はコンゴの莫大な鉱物資源に目をつけていたが、ルムンバ(ベルギーからのコンゴ解放運動を指導した、国民に愛された民族主義者)は、資源がもたらした富でコンゴの国民に恩恵をもたらすと宣言していた。

  後に、CIAとベルギーの情報機関が結託してルムンバを殺害していたことが判明する(2002年、ベルギーは暗殺への関与を公式に謝罪した)。 毒入り歯磨き粉を使ってルムンバ殺害を企てたCIAのアレン・ウェルシュ・ダレス長官は、私の伯父がルムンバを敬愛していることを知っていた。ダレスは、このカリスマ的指導者を消すCIAの計画をジョン・F・ケネディに邪魔されるのを恐れていた。CIAにはこの他にも、1966年にガーナ政府を、1982年にチャド政府をそれぞれ転覆させる悪事を働いた。

そして、いよいよ暗殺技術についてだ。

  1970年代の議会調査によってCIAが何年もかけて行っていた実験が白日の下にさらされ足のつかない毒物やひそかに殺害のできる道具を開発していたのだ。 NIHの脳外科医メイトランド・ボールドウィンらCIAの科学者たちは、MKウルトラ計画(訳注・CIAの科学技術本部がタビストック人間関係研究所と極秘裏に実施していた洗脳実験のコードネーム)の責任者シドニー・ゴットリーブのもと、フォート・デトリックで開発に従事し、高周波光線、病原微生物消物質など、自然死に似た症状を呈するように設計された魔の暗殺兵器の数々を作り上げた。
CIAは毒物という武器によって嫌疑をかけられることなく、非協力的な外国の指導者らを暗殺できるようになった。

残念ながらこの本にはこれ以上のことは書かれていないが、このような技術があることだけは裏付けが取れた。

こちらのサイトにも暗殺技術のことが書かれている。

しかし、「国際法に違反するため、法律上問題があるため、実際に行使されることはありません。」とある。

諜報機関が法律に則って動いているとでも言うのだろうか?🤣

それなら何のために開発された、何のために習得すると言うのだろうか?

いわゆる陰謀論を頭からデマだと信じている人達は、このような事実を知らない。
暗殺など世の中にはないとでも思っているのだろうか?

世の中は「陰謀」により動かされているのに。

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