コロナワクチンに関する厚労省の欺瞞
コロナワクチンに関するデータの捏造事件は2つあった。
1.「接種日不明者」を「未接種者」に含めることで、未接種者の感染率が最も高くなるようにデータを操作。
2.コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎の発生数が新型コロナ罹患後の心筋炎・心膜炎の発生数より少なく見えるようにデータを操作。
そんな嘘つきの厚労省が行なっているもう一つの嘘が以下のもの。
コロナワクチンは「正式に承認された」と厚労省が発表しています。
これは2021年2月のニュースで古いものですが、現在も厚労省は「試験で効果や安全性が確認された上で承認されており、治験が終わっていないとの情報は間違い」と取れる説明をしています。
その一方で、「効果の持続性等(「等」って長期の安全性だろ?そっちが大事だよ!※筆者注)を確認するために、臨床試験の一部が継続されています」って、治験が終わってないという意味じゃないか!💢
「Yes」とも「No」とも書かずに、「治験は終わっている」と誤解させるような巧妙な文章にしてあるのがいかにも官僚の文章らしいですね。
今回のワクチンは特例承認です。
特例承認とは以下のようなもの。
しかも特例承認は、本来は他国でちゃんとした評価が行われた上で承認された薬を、日本での手続きを簡略化した上で特別に承認するものであるのに対して、今回のワクチンは米国で臨床試験が終わる前に特別に「緊急使用許可」を出されたものであって、正式な評価を経ていません!
従って日本における今回の特例承認はルール違反のはずです。
「特例承認」も薬事承認の一部ではあるようですが、特例承認されたものをニュースでは「正式承認」と厚労省が言ったことになっており、違和感を感じます。
「正式に」特例承認された、とでも言いたいのでしょうか?
いずれにしても、特例承認された事実を隠蔽するかのようなニュースでの表現であり、厚労省Q&Aの書き方ですね。
なぜ「治験が終わる前に特例承認されました」と正直に書かないのでしょうか?
ワクチンの売れ行きが鈍ることを予想してのこととしか思えません。
厚労省も国も、ワクチンを捌くことしか考えていません。国民の健康、命は二の次だということがよく分かる事例です。
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