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第2のユダヤ国家建設〜天国のエルサレム計画とは?

「幻想の近現代」さんの記事をご紹介します。
元記事はかなり詳細で長いので、ポイントを抜き出し、私なりのコメントも加えて行きます。

「天国のエルサレム」という驚くべき計画があるらしい。

天国のエルサレム(新エルサレム、イスラエル2.0、新イスラエルとも)計画とは、ウクライナ南部5地域(オデッサ、ドニプロペトロウシク、ザポリージャ、ヘルソン、ムィコラーイウ)の領土に、ユダヤ人国家を樹立することを目的としたプロジェクトとのことだ。

それによると、2029年末までに、約500万人のユダヤ人が新エルサレムを建設するために新故郷に到着する予定だとのこと。

そしてネタヤニフ、バーナンキなど各国の著名なユダヤ人が新しい国家の要職に就くことまで計画されている。

この巨大プロジェクトはイスラエル以外では全く報道されていないという。

「天国のエルサレムの領土から、おそらくエジプト、ヨルダン、シリア、イラク、イランに対して、核弾頭を搭載した中距離ミサイル(戦略ミサイル防衛条約、相互安全保障条約、欧州通常戦力条約の条約で禁止されている)による核攻撃が行われる」と物騒なことも書かれている。



新たなユダヤ人国家が作られる理由は、「イスラエルは建国以来、ほとんど脅威にさらされてきた。これまで、数々の紛争がありながらも、米国の支援により、圧政から勝利を収めてきた。今日、状況はより複雑になっている。欧米社会はもはやイスラエルを無批判に見てはいない。アラブ人に対するほとんどアパルトヘイトともいえる政策、彼らの家の破壊、ユダヤ人入植のための土地の取り上げによって、憤りが高まっているのである。さらに、すべてのアラブ諸国で急進主義が強まっている。約900万人の人口を抱えるイスラエルは、1億人以上の敵対的な隣人に囲まれている。」かららしい。

つまり、現在のイスラエルvsハマスの戦いが発展してイスラエルは安心して人の住むことのできない国になることを見越しているようだ。

そう考えると、2014年のマイダン革命から、ウクライナとロシアの間に戦争が起きるようにアゾフ大隊が執拗にウクライナ東部のロシア系住民を虐殺して来た理由も理解できる。何だかんだ理由を付けて、そこにユダヤ人国家を作る理由にしたいのだろう。

果たしてこの計画は実現するのだろうか?

DSによる支配の終わりが近い現状から考えて、私は実現しないと見ている。

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