2月の練習ノート

2月の頭、講師を務めていただいている柳沼さんと澤さんが、『まほろばの景2020』(烏丸ストロークロック)の四都市公演中の合間を縫って、久しぶりに練習に来てくださいました。

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久しぶりにボディワークに棒ワークが復活。
写真で見ると棒で遊んでいるだけに見えますが、「伝える」→「受ける」→「伝える」を自分の身体を通して相手とのコミュニケーションを図りながら連続させていきます。

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棒ワークの後は、振り返りトーク。
みんなで感じたことなどを語り合います。
自分以外の視点や感覚を知り、共有する時間です。

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メンバーが書き上げた脚本を本読み。
読み終えた後、感じたことを話し合い、声に出して浮き上がってきた輪郭をシッカリと濃く深めていきます。

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本読みの後は自主練習で作ってきたシーンを柳沼さんに見てもらい、自分達だけでは見えなかった部分を色々と指摘を受けながら、演出を加えていただきます。

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場所を小ホールに移し、三重県舞台管理事業協同組合から山中さんと西出さんにお越しいただき舞台技術講座を開いていただきました。
以前にも、烏丸ストロークロックの制作をしている冨田さんから制作のワークショップをしていただいたり、現場サイドの山中さんから舞台監督のワークショップをしていただいたり、スタッフワークの勉強もさせていただいています。

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今回は、自分達が試演会をする三重県文化会館小ホールでの講座ということもあり、聴講にさらに熱が入りました。

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その後、くるぶしさんにお越しいただき、歌のステージの音照オペレートを実体験。
キッカケ表と舞台とスイッチと音楽とを同時に把握しながらのオペに緊張しながらも楽しさと大変さを実感しながら操作させてもらいました。
くるぶしさん!何回も歌っていただきありがとうございました♡帰りは、くるぶしさんの美声が脳内リフレインしておりました!!

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そして、翌日には試演会の舞台となる小ホールをお借りしての練習がありました。
小ホールの舞台エリアに初めて入るメンバーも居るので、貴重な練習時間が持てました。

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棒ワークで身体をほぐしつつコミュニケーションを図りながら、場の広さや高さも体感していきます。

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舞台美術などの詳細が決まっていくのはこれからですが、とりあえず設えて実際に動いていきました。

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立体的に立ち上がってきたシーンに柳沼さんの演出が加わり、どんどんと面白いものに!
実際の舞台空間での半立ち練習に、脚本担当の構想も更に深まっていったようでした。

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次に柳沼さんと澤さんに来ていただくまでの約ひと月、今回の小ホールでの練習をベースに自主練習で深めていきます。
それぞれに担当しているスタッフワークも同時進行。

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クリエーションを重ねながら、
3月28-29日の試演会に向けて、ワンチームで邁進していきます!

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