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奈何BOSS要娶我(邦題:旦那様はドナー)

Netflixでレコメンドされた中で、邦題が意味わからずしばらく放置していたドラマ、「旦那様はドナー」について書き留めておきます。

主演 シュイ・カイチョン(シュー・カイチェン 徐开骋)、シモナ・ワン(王双)、イアン・イー(易柏辰)

レコメンドに従って見始めたものの、主演女優、俳優にピンとくるものがなく断念。

しばらく寝かせたのち、見始めたところ、なんだかありがちなストーリー?出会いは最悪、でもだんだん惹かれ合う2人、途中で事故とか困難な出来事があってまた引き裂かれつつも、最後はハッピーエンド、と。嫌いじゃないけど、それはまずは登場人物に思い入れが強くなってからの話かな、とぼーっと観てました。

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以下、ネタバレ含む感想などなど。

セリフがもろ大陸ドラマなやりすぎ感のある発音で、どうもくすぐったい始まり方(ほぼ全員が配音=吹き替え、でした)。リン・イージョウの声がめちゃくちゃ「気取った社長っぽい!」というのが最初の感想。

偶然出会った社長であるリン・イージョウ(凌異洲)と三流女優のシャー・リン(夏林)。リン・イージョウは実は白血病だったシャー・リンのドナーになりえる人だったことが発覚。なんとかリン・イージョウに近づきたいシャー・リンと、当然たいした知り合いでもないので断り続けるリン・イージョウ。

でも結婚して祖母を安心させたいリン・イージョウは、シャー・リンに契約結婚を迫り、その代わりにドナーになることを提案。あっという間に偽夫婦の誕生!

しばらく観ていたら、一話終わりごとになんだか妄想シーン?のようなものが挟まれていることに気づいたのですが、ん?なんだろう?とよくわからず・・・これに気付いた時に、びっくりしたと同時に面白さが倍増して、そこから一気に引き込まれました。

政略結婚にも関わらず、なんだかシャー・リンのことが好きな感じにも見えるリン・イージョウ。イケメン社長であることを武器に、シャー・リンに迫ってみたり、甘やかしてみたり、でも時々ツンデレになってみたり。このあたりから、もう私の中でのリン・イージョウ株が急上昇してしまって、ひたすら徐開聘についての情報を調べる日々。クールな顔をして迫るところがめちゃくちゃツボ。

リン・イージョウの魅力に、政略結婚にも関わらず好きになってしまうシャー・リン。リン・イージョウもまんざらではない感じで、二人はいい感じに。

中盤はありがちな恋敵(妹的存在)に邪魔をされたり、リン・イージョウが事故にあって記憶喪失になって、シャー・リンにつらく当たったりとやきもきさせられるのですが、無事にリン・イージョウの記憶も戻り、やっと本当の夫婦になれるのか?と思いきや・・・

実は、リン・イージョウは2年前の誕生日の日、ケーキ屋さんで出会ったシャー・リンを好きになっていて、今回の白血病はシャー・リンと結婚するためにリン・イージョウが仕組んだ嘘(壮大すぎる!)だったことが発覚。その事実を知って怒るシャー・リン。

二人の仲が悪くなったところに、二人の良き理解者だったチュー・イエン(楚炎)が火事に巻き込まれてなくなってしまうのですが、それが他殺といいうことになりシャー・リンが疑われることに。

結局、チュー・イエンは死んでおらず、この騒ぎを起こした犯人を見つけ出したリン・イージョウ。シャー・リンとの仲も元通りに・・・なったところで、今度はシャー・リンが誘拐されてしまう。助け出そうとしたリン・イージョウは犯人に打たれて重体のところ、会社までもが乗っ取られそうになり大ピンチ。

一命をとりとめたリン・イージョウ。でもそのあとも犯人に追い回されて大変な目に。

もちろん最後はハッピーエンドで、二人には子供もできて・・・・♡

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最初にも書いたとおり、このドラマ、ほとんどの出演者が配音と呼ばれる中国人のセリフを中国人が吹き替えるパターンだったのですが、これが結構ハマってていい感じでした。というのも、イケメン徐開聘のインタビューなどを見てみたところ、声が全然違って、社長っぽくない!最初に聞いたのが配音だったので、その落差にびっくり。元の声を知っていて、配音を聞くと違和感だらけなんですが、今回は逆のパターン、でした。リン・イージョウが「ムームー」と呼びかけるところとか、本当に色っぽい声でよかった。

そんなわけで徐開聘のイケメン度合いにハマった勢いで、続けて「旦那様はドナー2」を見るのですが、この感想は別の機会に!

ちなみに、画像検索的なもので徐開騁が誰に似ているか調べてみたところ…田中圭と出ました。似てるかなぁ?(どっちも好きなので嬉しい)


画像出典:weibo 奈何BOSS要娶我アカウントより

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