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南原(ナムォン)のこだわりのパン屋で大サービスをしてもらった話

3日目番外編 韓国バイク紀行 南原ナムォン

前日は春香伝で知られる南原に泊まる。
今朝、パンでも食べるかとネットで調べて近くのパン屋へ。なかなかのこだわり。成分表もそれぞれに細かく書いてあるし、店構えも店の中も店主の大きな声も風貌がこだわってるそんな雰囲気。値段だってそこそこする。
ナッツ類のいっぱい入ったゴルゴンゾーラチーズのパンを一つ買う。
レジで店主と話をしていたら私のどこを気に入ってくれたか「店にあるパンを1つ選んでくれ、プレゼントだ」という。
高いもの選んだらあれだしなぁと思ってちょっと安めのものを指さしたら、「ああやっぱりそれか見る目がある」ってことを言ってなぜか隣の高いものとさらに別のもう一つも包んでくれた。
この時点でそんなにサービスしてくれるのかと感動する。

手前左がナッツとゴルゴンゾーラ

ところでどこに泊まっているかと聞かれたので、いやたまたまairbnbで昨夕探した韓屋の家に泊まっている、名前までは思い出せないけれどリモデリングも完璧で美しく快適な家だ、宿の女性のオーナーが本当によく手入れをしているというと、「じゃあMua Hanok guesthouseだろう」といって、「あそこの社長を心から尊敬している。お客さん社長にプレゼントだと言って持っていってくれ」とさらに2つのパンを包む。

韓屋のオーナーへのプレゼントを託された
パン屋 雑学多識の口上こだわりどころか気前が良すぎる店主だ。1+1どころじゃなく、1+4だ。


左が店主で右が私、うん?似てる?

店の名前は잡학다식 雑学多識

※で、実際に買ったパンともらったパンを一つ食べてみた。美味しい。もう一泊して明日も焼きたてのパンを買おうかと思うぐらいの美味しさだった。3日目の昼は残ったもう一つのパンをいただいた。幸せな味だった。

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